きょうの合唱練習風景(6/21)
懐かしい歌を歌いました。
「モルダウの流れ」
以前合唱団で歌ったのが
2012年〜13年にかけてですから
実に3年ぶり。
現団員で歌ったことがあるのは数人のみです。
なぜ、今、モルダウか? と言うと…
団員との雑談がきっかけです。
「モルダウ」や「禁じられ遊び」「流浪の民」などの名曲を
合唱団で歌ったことのあるメンバーが
未だにそれを思い出してよく歌っている、と教えてくれたこと。
気軽に口ずさめるからこそ、
歌い継がれていくのでしょうか。
中でもモルダウは原曲も学校での鑑賞教材として親しまれ、
多くの人に愛されています。
ならば、と早速譜読みして
「モルダウの流れ」を歌ってみました。
メロディーが覚えやすく短い曲なので
初めての子ども達もすぐに覚えられたよう。
今年度のレパートリーにも加えることが出来そうです。
さて、今日の練習では
脱力ということを重点的に教わりました。
前回みんなで聴いたウィーン少年合唱団のCDからも
その大切さは伝わってきます。
無駄な力を抜き、自分の身体をコントロール出来るようになれば
伸びやかな歌声にどんどん近づけるでしょう。
それには地道に練習をし、
自分でその感覚をつかんでいくしかありません。
難しいけれど、時間はかかるけれど、
それにチャレンジすることを楽しめるような、
これからもそんな練習でありたいと思います。
(文:田中尚美先生)