平和のつどい バックヤードレポート★
2016年3月27日(日)、新宿文化センターにて
「平和のつどい」が開催されました。
このイベントは、新宿区平和都市宣言30周年を記念して企画され、
私たち合唱団は、新宿区内で活動する児童合唱団ということで
お招きいただきました。
今回も、新宿区総務課の皆さまにはたいへんお世話になりました!
今日は、本番までのバックヤードをご報告します。
地下のリハーサル室が私たちの控室です。
早稲田少年少女合唱団としては
文化センターのステージは数年ぶりという団員、初めてこの舞台に立つ団員と、さまざま。
ボードに貼られたタイムスケジュールがプロっぽい!
芸能人になった気分です。
…と浮かれているスタッフは置いといて、
団員はさっそく練習開始。
鏡を見ながら、自分の立ち位置、表情、全体のバランスなど確認しながら歌います。
ここでステージ担当の方からお呼びがかかり、一度舞台へ。
「場当たり」といって、ステージリハーサルの前に
立ち位置や照明、音響の機材を予め調整します。
これをしておくことで
リハーサルもスムーズに進み、分刻みの時間を充分有効に使えます。
団員の後ろに長ーい棒が3本。
これはなんだかわかりますか?
火消しのまとい?大漁旗?カラーガード?ではありません。
このようにして照明スタッフさんが、天井の照明の位置を調整してくれているのです。
照明室ではオペレータさんが、歌のイメージどおりに色を合わせてくれています。
舞台下手袖の音響調整室。毎年ラボ定期演奏会で利用している
牛込箪笥区民ホールの音響室より当たり前ですが本格的です!
場当たりが終わり、ステージリハまでの時間、昼食休憩にしました。
ここでの仕出し弁当は、神田明神下みやびの「八五郎弁当」。
小松先生の、ワクワクしたお顔がなんとも♪
モノが違います!
お上品な味わいに、子どもたちも舌鼓を打つひととき。
さて、ステージリハーサルの初めは、フィナーレを飾る全員で歌う「ふるさと」。
進行の佐藤利明さんのMCで、出演者全員が舞台に上がっていきます。
J-POP系も、演歌・歌謡系も、合唱系も、皆で歌う「ふるさと」はリハーサルでも圧巻です。
田中先生も、この日は小六禮次郎さんのピアノ伴奏で歌えるのを楽しみにしていらっしゃいました。
次は合唱団のステージリハ。
吉住新宿区長のご挨拶のあとに幕が上がり、歌い出す設定です。
区長が幕前でお話されている間、
私たちはどんちょうの後ろでスタッフの方に指示を受けています。
吉住区長には、本番前に控室にもご挨拶に来てくださいました。
さて、幕が上がりました。
舞台袖から見ると、こんな感じ。
この1200名以上入る大ホールが、本番はお客さまでいっぱいになるのです。
ハーモニーサークルメンバーも緊張した面持ちで、歌います。
ステージリハーサルが終わり、遅れて会場入りしたメンバーも加わり全員揃って
あとは本番を待つのみ!
開演!舞台袖で出番を待つ団員たち。
仲間と一緒に歌えることの喜びを、来てくれた人たちに伝えられるよう
精一杯歌います。