きょうの合唱練習風景(7/23)

先々週、先週と練習がお休みだったため、今日は久しぶりの合唱団。
そんな中でしたが、今日も合唱教室には新しい参加者が。
1年生の女の子です。
最初は心配そうな様子でしたが、すぐに打ち解け
最後まで参加してくれました。

初めのきっかけは何でも良いのです。
誘われたから、でも、お友達と土曜日に会えるから、でも、
他にすることがないから…、でも。

でも普段何気なくしている「歌う」ということ
実は練習でどんどん上手になり、自分も変わっていく
ということに全く気付いていない子ども達がたくさんいます。
例えば音楽の時間にきれいな声、よく響く声、明るい声のように
「〜な声で歌いましょう」と言われてもピンとこないまま
ただ歌っているということはよくあります。
自分がどんな声で歌っているのか聴こえているはずなのに
ちゃんと聴けてはいないのです。
どんなに小さな子でも、明るくて響く歌声と
そうでない声の違いを聴き分けることは出来るはず。
それなら「もっとうまく歌いたいな」
と思わせる環境作りを、大人がしなければと思います。
クラスに一人や二人、必ず歌のうまい子がいます。
その子みたいになりたい!と思って欲しいですし
うまいね、と褒められる子はもっとうまくなれるんだ
ということを発見して欲しいと思っています。
まずは自分の歌声に耳を傾ける、そこから始めてみませんか。

合唱教室の日程も残り少なくなってきました。
1回でも2回でも、是非私たちと一緒に歌ってみて下さい。
ご参加、お待ちしています。

(文:田中尚美先生)

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