また0(ゼロ)からのスタート
今日は、今年最初の練習日でした。
定期演奏会後、ホームページのお引越しなどなどありまして、
ゆっくり振り返る間もなく、今日になってしまいました。
第9回の定期演奏会は今回も盛況のうちに無事に終了しました。
お客さまに喜んでいただき、出演者も楽しむことができて
スタッフも感無量です。
思えば今回は難易度を示す“グレード6”という『トッカータ・マルツィアーレ』
最初は手も足も出ないという感じでしたが、徐々に力をつけ、
本番は演奏会のオープニングを飾る迫力ある演奏になりました。
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そしてアルト・サックスのソロが眩しい『ブルー・コーナー』
ソリストは「緊張することがない」と豪語していましたが確かに堂々とした演奏でした。
前年の5月にも他のソリストで演奏した曲でした。
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続いての『流星群 Shooting Stars』はエレクトーン曲を吹奏楽にアレンジした曲。
イメージが膨らむスケールの大きな曲で客席も一緒に宇宙を感じることが出来ました。
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そして休憩をはさみポップスを3曲。
1曲目はおなじみ『ルパン三世のテーマ’78』
迫力満点の演奏はお客さまに一番人気がありました。
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さらに定期演奏会では初となったヴォーカル入り曲『ひまわりの約束』
ホールいっぱいに歌声を響かせました。
抑え気味の伴奏から間奏で一気に盛り上がったところで入る歌は素敵でした。
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最後の曲『コパカバーナ』もお客さまに大人気でした。
パーカッションのクールな前奏で始まり続いて木管、さらに金管が加わり
ノリノリの演奏で演奏会を締めくくりました。
アンコールは『ジングル・ベル』曲名を聴き客席からも歓声が上がりました。
振り返れば温かいお客さまに見守られ助けていただきながら成功した演奏会でした。
7ヶ月間付き合った曲との別れを惜しむ間もなく、演奏会の片付け後は
新曲を配りました。5月の『ラボ吹コンサート』のための曲達。
そして26日の年内最後の練習を経て、今日の練習へと繋がりました。
またもや始まりました。ラボ吹コンサート名物?山本先生の無茶ブリ大会。
一人で3パート分の楽譜を渡されて休むところ無くひたすら演奏するための
準備、まさにゼロからのスタートです。私はわくわく、みんなは大変そう。
とは言ってもまだまだ始まったばかりですから、一人でも多くの人に
入団してもらい、より厚みのある、熱いサウンドを目指したいのです。
興味がある方、お心当たりのある方はぜひご連絡ください。
お待ちしております。
それにしてもみんなで作り上げることが実感できる、今日の様な作業、
本当に楽しいです。これぞラボ吹って気もします。
団員が増えれば必要の無いこんな苦労が何故か楽しいというのも変ですね。
次のコンサートまでは4カ月ほど。
きっとあっという間ですね。
音楽につつまれているこの幸せな時間や空間に感謝しつつ
今年も自分の心に忠実に進んでいきたいと思います。
本年も皆様のご指導、温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。