きょうの合唱練習風景(3/15)

先週に続き、今日も欠席者多数の合唱団。
3月はどうしてもイベントが多く、やむを得ません。
でも小松先生から、そこで一言。
「人数が少ない日こそ、
一人ひとりがたくさん練習出来るチャンスだと思ってやりましょう」
そうなんです。
3ヶ月ぶりに全員揃った先生たちだって
はりきっていますから。

「地球の子ども」は初めて中村先生と上杉先生のペアで。
何度もステージで歌っている曲だけに、
ついつい言葉を味わうことなく歌ってしまいがち。
普通にきれいに歌えただけでは
先生方からOKは出ません。
少人数でも合唱団は合唱団。
口パクのような歌にならないよう
歌詞を味わって何度も練習しました。

「石ころの歌」
あらためてこの曲の奥深さを先生方も実感しながら、
何とかより良い形にしようと練習を重ねています。
合唱団最年少の小学校2年生たちが
この曲の重量感をどんな風に歌うのか。
そう思うと微笑ましいような、愛おしいようなですが、
歌声は、あくまで大人サイズのスケールを目指しています。
少し難しいかな?というものも
経験してみることは大切ですよね。

「流浪の民」
この曲を練習することで、子ども達の成長を実感します。
もしかしたら聞きなれない言葉の数々が、
逆に想像力をかきたてるのかもしれません。
もちろん、よくわからないまま歌っている子もいるでしょうが
知ろうとすること、感じようとするだけでも良いと思っています。

さて最後はグループ練習。
しつこいようですが、今日は先生方が5人!
ほぼ全てのグループに先生方の目が光ります。
今年入団したばかりのケンタ君やイサク君もコウヘイ君のサポートがあるので
安心して楽しそうに取り組んでいます。
アヤカちゃん、アヤちゃんも
小松先生からほめられて嬉しそう。

学校の違う友達同士が休み時間に遊んだり
お兄さんお姉さん達が小さな子の面倒をみたり。
合唱団の活動ならではの成長ぶりを感じられた一日でした。

次回の練習日はコンサートの前日!
久しぶりに勢ぞろいしたメンバーで歌えることでしょう。

(文:田中尚美先生)

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