練習にて雑感 ~ 金魚すくいとか勝負とか ~
ちょっとブログをさぼってお休みしている間に
真夏日があったり、台風が来たり、秋晴れだったりで、月日が流れ
すっかり秋が深まってまいりました。
相変わらず練習になかなかメンバーが揃いませんが、それはそれなりに
しっかりと練習は進みます。
眠くても、疲れていても、来る子はみんないい子です。
(来ない子だっていい子ですよ~)
ちっちゃいバンドですから、ラボ吹コンサート以降に入った団員だって
もうずっと前からいるみたいに感じるし、性格なんかもわかっちゃう。
見守る私達スタッフよりも山本先生はさらに深く感じ取っていらして
練習もきめ細かなつっこみ指導がおこなわれます。
「君は(失敗したところを)引き出すと出来る。
でも、おっちょこちょいだから、通すと失敗する。
だから、ノーミスで通す練習をした方がいいよ。」
など、性格上、陥りがちな部分をさらっとすくい取ってくださいます。
金魚すくいのように。
(その団員は、昼休憩中に、先生に言われたように、何度も何度も通せるように練習していました)
また、練習中にありがちなことですが、
パート同士で音程が合わない…っていう時がありますよね。
私はチューナーと合っている、あの人が違う、
といくら主張しても良い音楽は作れません。
みんな壁にぶつかり、模索しながら気持にも折り合いをつけて
ハーモニーを作っていくようです。
言うのは簡単だけど、人によってはけっこうキツイことかも、
と思っていたら先生が
「音程を隣と合わせよう。
チューナーと合っても、隣と合わなきゃしょうがない。
それって
『試合に勝って勝負に負けた』って感じだよね。
意味わかる?なんとなく(←これ、最近の口癖)」
なるほどなぁと思いました。
負けず嫌いでガッツのある性格の人が多いので
これは受け入れやすいかもしれません。
もうすぐまた、新宿区吹奏楽団の有志の皆さんが来てくださる時期です。
団員のみんな、体調整えて、週末に会いましょう。
なんとなくとりとめのない文章になってしまった。
ま、たまには(たまには???)いいか ^_^;