合唱団のクリスマス会(2020.12.26)


家族と一緒に「大きな歌」を♪

今年最後の練習は、一日遅れのクリスマス会。
今日は保護者の方に歌を披露したり、一緒にゲームをして、
最後に今年の練習を振り返りました。

まずはじめの言葉。急遽お願いした二人の団員が司会をしてくれました。
最初にみんなでジングルベルを歌って、一気にクリスマス気分が盛り上がりました。

次に歌うのは、これまで練習してきた曲「小さな世界」と「この星に生まれて」。
まだまだ練習中の2曲ですが、コロナ禍でも頑張ってきた様子を保護者の方に見ていただきました。
今年は一度も発表の場がなかったので、団員も新人さんも初めての発表で、かなり固くなっている子もいました。
それでも、人前で歌う喜びと誇りを感じられたのではないでしょうか。
保護者の方にも学校行事が中止続きになるなか、お子様の様子を見る良い機会になったと思います。

次は「大きな歌」の輪唱をご家族の皆さんとご一緒に。
さっきまで緊張していた団員も、家族と一緒に歌って楽しそう。
ご家族の方もご自身で歌うことで、こんな風に歌っていたのねと実感できたようです。

さて、今日のメイン!?のゲーム!
スプーンにピンポン玉を乗せてかけっこをします。
ご家族の方にも参加していただき、スプーンの色でくじ引きをして4チームに分けて競走します。
「よーい、ドン!」で走って目印の紙コップを周って戻り、スプーンからスプーンへピンポン玉を渡します。急ぎ過ぎてピンポン玉が落ちてしまったら、落ちたところからやり直し。子どもも大人も真剣です!
学校でもなかなかかけっこできないので、合唱団の休憩時間は、ちょっとだけ鬼ごっこをしたり、床滑りをしたり、子どもたちはここでストレスを発散しているようです。
今日はみんなで思いっきりからだを動かして、楽しかったね!

最後に今年を振り返って感想を一人ずつ。
子どもたちは仲間と一緒に歌う楽しさを感じてくれ、保護者の方にはそのお子様の様子を喜んでいただけていました。この新しい生活様式の中での活動でも、このように感じてもらえてとてもうれしいです。

子どもたちの成長はとても早いので、子どもにとっての一年は大人の一年よりも何倍も価値のある時間です。
こんな状況ではありますが、できるだけ歩みを止めることなく、子どもたちのいろいろな面での成長を願って、合唱団の活動をこれからも続けていけたらと思います。できる限りの感染防止対策をしながら。

今年はなんとか8月から活動ができ、ここまで来られましたのも、たくさんの方々のお力添えあってのこと。改めて感謝申し上げます。
来年こそはコロナが収束して、思いっきり歌えますように。地域の方々にもまた、私たち早稲田少年少女合唱団の歌を聞いていただきたいです。
皆様もおからだにお気をつけて、良いお年をお迎えください。

(合唱団講師 上口郁子)

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