今もここに

爽やかな5月、そう本来は爽やかなはず!
今年の5月は暑すぎやしませんか?
そうボヤキたくなる今日この頃。
スカッと爽やかになるよう5月19日の『ラボ吹コンサート2019』を振り返ってみます。
おつきあいくださいねっ。

さて、前日から恒例の保護者による会場設営。
ベテランの方も初めての方も手際が良くささーっと終わりました。
皆さん、すっばらしいです。

当日は楽器運びからスタート。
こちらも保護者の協力者が朝早くから参加してくださいました。
役割分担をさらりとこなす保護者の皆さんには本当に感謝しています。

午前中はゲネプロ。細かくチェックしながらここでもさらなる進化が続きます。

本番は、休日にもかかわらず酒井教育長様、牛込第二中学校久保校長先生、同副校長池田先生、早稲田小学校宇山校長先生にお越しいただけました。
民生委員の方々もいつも聴きに来てくださり有り難い限りです。
そして楽しみにして聴きに来てくださった皆さま本当に有り難うございました。

今年はコンクール課題曲を含め6曲とアンコールで全7曲でした。
定期演奏会の準備期間に比べ5月は練習回数も少ないのですが、今年は難しい曲が多く、練習の最後の最後に仕上がったという感じでした。
ラボ吹の練習はもちろんシビアですが、深刻さがないと言うか、合奏する楽しさが勝っているという感じなんです。
本番の一週間前、山本先生がよんどころない事情でひと足先に帰られた時のこと。
バラバラに個人練習をしていたら、いつのまにかみんなが合わせ始め、いつのまにか合奏になっていきました。
その時のみんなの楽しそうなこと。その時の音や雰囲気は宝物になりました。
今年の演奏曲はこちら
オープニングは『フィエスタ!』華やかで楽しくて美しい曲。1曲目から豪華です(笑)
そして2曲目の課題曲は『「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲』。
よく民謡や童謡をリクエストいただくのですがわらべ歌がモチーフになった曲でした。聴いても吹いても楽しい曲。
そして2年前の定期演奏会でも演奏した曲『メリディアン』。
あー、やっぱり美しい。
ピアノやシンセサイザーによる合唱が融合して人数を感じさせない演奏になりました。

後半はポップス。『君の瞳に恋してる』『糸』
1曲目はアメリカ、2曲目は日本と国は違いましたが両方には共通点が。
どちらも長い年月に渡り多くのアーティストにカヴァーされヒットし愛されている曲でした。
そして最後の曲『スペイン』。これがまた、もんのすごく難しい曲でした。
でも楽しいのは間違いありません。

ラボ吹は『ちょっと手が届かないかも』と思うくらい難しい曲に挑戦し続けています。
これが上手くなる理由の一つのようです。
この絶妙なさじ加減、山本先生さすがです。
確かに何ヵ月も練習するのですから、練習していて楽しい曲・やり甲斐のある曲でないとね。

アンコールは『祝典行進曲』上皇ご夫妻がご成婚された60年前に作られた日本のマーチの名曲でした。
今回のラボ吹コンサートで受験のため一区切りという団員が数名いました。
彼らが笑顔で戻ってくるよう応援するとともに、私達もがんばらないとと心に誓いました。
年号が令和に代わりましたが私達はこれからも変わらずにいたいと思います。

今年のアンケート回収率ははなんと『67%』これすごくないですか?
聴いてくださった皆さんの心にしっかり届いたことの証と受け取っています。
「若い人達の演奏で元気をもらった」
という皆さまの声が何よりの励みです。

さぁ、新曲の練習も始まりました。
気持ちも新たにがんばります。
皆さま、これからも応援のほど宜しくお願いいたします。
今年も皆さまと一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
有難うございました。

おまけ
先日、10年振りくらいにある曲の楽譜を引っ張り出してきました。
ふと懐かしく振り返ると
あれからメンバーも変わりましたが、私たちはちっとも変っていないなと嬉しくなりました。(成長や反省はもちろんありますよ)
相変わらずラボ吹はここにいるんだなって。

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