2月の合唱練習風景(2018年)

声の輪を大きくしたり、小さくしたり

オリンピックに思うこと

いつもの冬より寒さを感じなかったのは熱戦のおかげでしょうか。

フィギュアスケート女子で金メダルと銀メダルだった選手は
同じコーチに指導を受けているそうです。
そのコーチ曰く、強さの秘密は
「シニアとジュニアが一緒に練習すること」と。
シニアにとってはジュニアが
ジュニアにとってはシニアが
それぞれ刺激になり目標になると。
なるほど。
……それ私達と同じじゃない?!!

いやいや、世界レベルの選手達と同じに語るのは
さすがに恐れ多いのですが。
そういう風景は私がこの合唱団で確かに見てきたものです。

また次のオリンピックに向けた日本の課題として
練習場所確保の大変さも番組では取り上げていました。
幸い私達や同じくラボの吹奏楽団も
小中学校のご協力があり
良い環境で練習出来るのですが
それだって簡単なことではありません。
たくさんの方の理解と協力があるからこそです。

2つの話題に
「そだね〜」「そだね〜」と強くうなずいた私でした。

オリンピックで夢を叶えた選手はたくさんいたでしょう。
何年も追い求めてきた夢、
これからも追い続ける夢、
そもそも簡単には手に入れられないからこその夢なんですね。
今日明日叶えられるなら、それを夢とは呼びません。
3月4日はどうぞ大隈講堂へ。
「地域の夢」皆さまにお届けします。

(文:田中尚美先生)

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