11月の合唱練習風景(2017年)

学校関係の行事もひと区切り。
12月17日の定演に向けてようやく本腰を入れられそう。
この日に発表する合唱団の10年を振り返る寸劇
少しだけ内容をお知らせします。

小松先生による台本、構成。
でもご本人は登場しません。
サポート講師の上口先生と合唱団のお兄さんを中心に
子ども達の和気あいあいとした姿をご覧いただきます。
愛情たっぷりの台本、セリフにその子らしさが溢れています。
でも動きながらしゃべるのって難しい!!
…まだまだ練習がたくさん必要かな。

練習を見ていると一冊の絵本を思い出します。
まどみちおさんの「いっぱいやさいさん」
私の大好きな絵本です。
オープニングで歌う「地球の子ども」を作詞したまどさん。
まどさんの野菜への思いが込もった絵本です。
トマトもきゅうりもみんな、大切に育てられた宝物。
それぞれが、それぞれに違うことが嬉しいね、というメッセージ。
団員もそれぞれが素敵です。
この子はこんな子かな?と想像しながらお楽しみ下さい。
合唱団の物語は全員が主人公です。

2017年もあと少し。
私たちは今年たくさんの新しいことにチャレンジしました。
変わって気づいたことがたくさんありました。
先輩たちが築いてくれた合唱団への期待を大切に
今の私たちだからこそ出来ること、
それが見つけられた気がします。
12月17日はそんなあれこれを感じていただける演奏会になりそうです。

(文:田中尚美先生)

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