今年もラボ吹あるあるだったコンサートの話と最後におまけの巻
今年は母の日でした。
『ラボ吹コンサート2017』が終わりました。
終演後に書いていただいたアンケートで
「区報(広報誌 しんじゅく)を見てきました」
「学校でチラシが配られました」
という方が数名いらっしゃいました。
後援いただいた新宿区の皆さまにも感謝感謝です。
今年は暑くもなく寒くもなく、体育館でコンサートをするにはちょうどいい日でした。
リハーサルも本番も『音を出す時は閉めきって』が鉄則です。
それでも近隣の方には音漏れでご迷惑をおかけしていることと思います。
毎年寛大な心でお許しいただき、本当に感謝しています。
さて、前日から恒例の保護者による会場設営。
皆さん慣れたもので手際が良くささーっと終わりました。
当日は楽器運びからスタート。
こちらも保護者の協力者が朝早くから参加してくださいました。
※写真はリハーサル。この後ドラムの位置が大移動
休日にもかかわらず牛込第二中学校久保校長先生、同副校長村上先生、早稲田小学校佐藤校長先生、榎町特別出張所金子所長にお越しいただけました。
町会長、民生委員の方々もいつも聴きに来てくださり有り難い限りです。
そして楽しみにして聴きに来てくださった皆さま本当に有り難うございました。
今年はコンクール課題曲を含め6曲とアンコールで全7曲でした。
偶然ですがポップスは昭和の香り漂う構成になっていました。
ラボ吹に興味を持ってくれた人が終演後に声をかけてくれました。しかも4人も。
その後体験希望の連絡も続々です。ありがたや~。
ラボ吹で演奏するのはフルメンバー用のアレンジ曲なので、少人数だと苦労もあります。
例えば笛は1本なのでmp(メゾピアノ)はf(フォルテ)で吹くなど強弱を譜面通りに吹いていてはダメだったり、
3本で吹くところを1本で吹くところは音のバランスが悪くぶつかって聴こえたり。
そのあたりの調整は結局メンバーが揃わないと出来ないので、山本先生は今回も本当にご苦労されたと思います。
また、これまでも何度かブログで書いたことがありましたが、ラボ吹あるあるとして、
3小節くらい休みがあったら違う楽器のとこを吹くのは当たり前。
合奏中に先生が演奏を止め
「〇〇(←楽器名)、そこ・・・」なんて言おうものなら、察しのいい人は音符を書き加えるためにペンに手が伸びるほどです。
コンサートに来ていただいた方はおわかりかもしれませんが、
ラッパの1stは打楽器にぐるり囲まれて簡単には椅子から移動できない状態でした。
ラッパを吹きながら、なんと8種類の打楽器を奏でていました。
バリサクは足用のタンバリンやシェーカーを付け、吹きながら鳴らすという離れ技を成し遂げました。
なんてったって「目指せ大道芸人」ですから。
今年の演奏曲はこちら。
課題曲からは2曲。
練習中、先生から「この上なく爽やかに」と言われていたマーチ。
そしてコミカルで聴く人を楽しませるスケルツァンド。変拍子の連続でスピード感溢れる
冒頭が印象的。
4年ぶりの再演となった大好きな福田さんの美しい楽曲。
後半は
同じく福田さんのどこか懐かしい、でもすごくカッコいい盛り上がるポップス。
演歌の女王石川さゆりさんの名曲。
そしてかつて『聖子ちゃんカット』が流行るなど社会現象を巻き起こした
往年のアイドル松田聖子さんのメドレー。
アンコールで演奏したのはラボ吹ではすっかりおなじみになったあの曲
でした。
さぁ、新曲の準備も始まります。
気持ちも新たにがんばります。
皆さま、これからも応援のほど宜しくお願いいたします。
今年も皆さまと一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
有難うございました。
【おまけ】
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