もう10回目の定演かぁとしみじみの巻

12/18(日)第10回定期演奏会が無事に終わりました。
本番はあっという間の2時間弱。
第1部 合唱団、第2部 吹奏楽団
ですので私たちの時間は50分間でした。
5月から(曲によっては1月から)ずーっと練習していた曲達。
たくさんのお客さまに聴いていただけて幸せでした。
これも大勢の方々のご協力のおかげと心から感謝しています。

今回も新宿区吹奏楽団有志の皆様に賛助出演していただき、フルパートに近い演奏が出来ました。
総勢27名の出演者と指揮者で舞台はいっぱいでした。
今回も(も!)全員揃ったのは本番のみ。
文字通りのぶっつけ本番ですから、指揮者の苦労ははかり知れません。
奏者も1パートに1人という状況ですがプレッシャーを微塵も感じない堂々たる演奏でした。

お客さまにご協力いただいたアンケートでも
「希望と生きる力と勇気をもらいました」
「迫力があり良かったです」
「異次元に入ったようでした。ブラボー!」
と喜んでいただき団員一同感激しました。

さて、ぱぱっと振り返りますよ。
お付き合いください♪

1曲目、
コンサートのオープニングを飾ったのはトランペットのファンファーレで始まる
『グランド・マーチ』でした。
とても美しいコンサートマーチで1曲目から観客の心をわしづかみです。

2曲目、
『さくらのうた』は2012年度の吹奏楽コンクール課題曲。
ラボ吹では毎年5月の単独コンサートでその年のコンクール課題曲を演奏しています。
その際にまずすべての課題曲を聴いて選曲をするのですが、
初めて聴いた時からずっとこの曲を演奏したい!と言っていた団員(Kさん)がいます。
今回4年越しでの実現となり、フルメンバーでの美しいハーモニーを皆さんにお聴きいただけました。
このエピソードをMCで披露しましたが、事前にMC内容を知らなかったKさんはステージ上で凄くびっくりしたそうです。
演奏後
「(MCで話すと)知ってたらその場で(私です!と)手を挙げたのにぃ」
と言っていました。
思いが叶い演奏出来て良かったね。

3曲目、
前半最後の曲は『三日月の舞』でした。
これは吹奏楽アニメ「響け!ユーフォニアム」のためにコンクール曲として書き下ろされた楽曲。
金管、木管はもちろん打楽器にもお客さまの目と耳は釘付けだったようです。

小休憩をはさんでお送りした後半1曲目(4曲目)は、
『September(セプテンバー)』でした。
この曲は新宿区吹奏楽団の皆さまにはお休みいただき
自分たちだけでの演奏となりました。
アルト・サックスのお嬢2名は「緊張」を知らないそうで、前列で気持ち良さそうに吹いていました。
ドラム以外は全員立っての演奏でした。
40年近く前の曲ですが、ノリノリで演奏する若者たちに拍手が鳴りやみませんでした。

5曲目、
『JazzコレクションVol.1 ~映画「となりのトトロ」より~』
皆さまご存じの『トトロ』が今年、大人っぽく華やかなジャズに生まれ変わりました。
おっしゃれーに楽しくカッコよく‼

6曲目、
最後の曲はこちらもジャズで『ジングル・ベルin Swing』でした。
途中『もろびとこぞりて』が編み込まれた粋なアレンジで奏者も客席も楽しくスウィングしました。

そして「アンコール」にお応えして演奏させていただいた、
『ガラスの香り』
これはもう、今年5月のラボ吹コンサートでも演奏した曲なので
1年中吹いていたことになります。
これが、飽きるどころか
あと2~3年はいけるんちゃう?
というくらいステキな曲でした。
大好きになった曲と出会えて今年は最高の年になりました。
ソロの出だしで緊張してしまったMちゃん、私も袖で聴いていて一瞬あっ!っと思いました。
ところが客席から手拍子が聞こえMちゃん見事に復活‼
終演後「あれは助けられたぁ。嬉しかったぁ。」
と振り返っていました。

さぁ次の練習はまたゼロからのスタートです。
気持ちも新たに前進あるのみです。
でも、いつまでも頭ん中で消えない今回の曲達を、
もう少しだけ鳴らせておこうと思います。
はー、それにしても10回目の定期演奏会かぁ。
こんなに長い間続けてこられて本当に幸せです。

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