寂しさを引きずりつつも本格始動の巻
ラボ吹コンサートからちょうど2週間が経ちました。
今日から本格始動です。
次は最終的に12/18の定期演奏会に向けて、またコツコツと練習することになります。
練習にさきがけ団員達には「音源聴いておいてね~」と曲名を連絡済み。
先週は諸事情でお休みしたため、新曲の準備を進めるうちに、心はすっかり切り替わった・・・はずでした。
音楽室の準備をして、楽譜を入れ換えて、譜面台を整理していると山本先生が到着。
私がふざけて「譜面台いかがですかー、安いですよー」と言うと、反応が弱い。
心なしか、なんだか冴えない顔をしています。
そして重い口を開くように
「あ~、T君が居ないと寂しい」と一言。
T君は入団以来5年間、ほぼ休むことなく練習に来ていた人。
受験のためにラボ吹コンサートを区切りに休団になりました。
山本先生は本当に彼が大好きだったようで、T君のことを考えながら練習(あ、指導か)にいらしたのでしょうか、切ない第一声となったようです。
なるほど、元気がない理由は『Tロス』でしたか。
今居る団員は長い人が多く、一番長い人で8年目という人もいます。
確かに居るのが当たり前だった、毎週のように会っていた人とパッタリ会わなくなるというのは不思議な感じです。
はてさて、山本先生の寂しさが癒える日はいつのことでしょう。
今日は新しく5曲の楽譜が配られました。
ラボ吹コンサート終演後に配った曲も加えて初見祭りです。
さらっとCDを聴いて個人練習をしたあとは合奏も。
これからまだ、増えたり入れ換えがあったりしそうですが、早くも12月の定期演奏会がイメージ出来てきました。
山本先生から少し具体的なアイディアが出たり、今年度の出演イベントを相談したりしながら、あっという間に時間になりました。
新しい出会いも待っています。
さ、また頑張っていきましょう。