合唱教室ミニコンサート2011レポート

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本日は発表前の練習からたくさんの保護者の方にお集りいただき、
ほんとうにありがとうございました。
椅子が足りなくて発表の途中でバタバタしてご迷惑をおかけして
申し訳ありませんでした。

公益財団法人新宿未来創造財団が、新宿区民の皆さんに
より多くの学習機会を提供する「区民プロデュース事業」。

私たち合唱団は去年からこの企画に参加し、
たくさんの歌が大好きな子どもたちと出会うことができました。
去年は月2回のペースで開かれていた合唱教室は
今年は4月から毎週の練習になり、
団員の子どもたちと一緒に楽しくレッスンしています。

そんな合唱教室に参加している子どもたちの練習の成果を見ていただきたく
いつもの練習場所;早稲田小音楽室で今年も保護者の方々をお招きして
ミニコンサートを開きました。

今年のプログラムはこちら

初めの3曲までは全員で。

おくりもの
世界がひとつになるまで
あしおと

この3曲は今年度の新曲です。
どの曲も、初めて合唱を体験する子にも馴染みやすくわかりやすい歌詞とメロディーです。

「世界がひとつになるまで」の練習を始めるとき、
この曲を知っている子どもたちが多かったので
学校で習っている曲なのかと思ったら
忍たま乱太郎のエンディングテーマだったんですね。
手話もつけて歌える子もいました。
余談ですが、忍たまの曲ってOPもEDも良い歌ばかりですよね…

次はグループごとの発表。
この発表での田中先生の伴奏はイントロと間奏のみ。

合唱初心者さんから合唱歴3年以上のベテランさんまで、
声の出し方やハーモニーの美しさの違いをじっくり堪能していただけたと思います。

歌い出しのタイミングがつかめなくて
歌が止まってしまったり、ちょっとしたハプニングもありましたが
今年度の練習は始まってまだ10回そこそこ。
これが9月の地球感謝祭、年末のラボ定期演奏会にはどんな風に成長しているのか
どうぞ楽しみにしていてください。

合唱は、当たり前ですがひとりではできません。
少しの時間でも一緒に練習した仲間が
その日ひとりいないだけで、とたんにバランスが崩れてしまいます。

「今日、私ひとりくらい休んでも」「ぼくひとりくらい抜けても」
という気持ちにならないで下さい。
あなたの歌が合唱団みんなを支えています。
また、みんなの声があるからあなたの声も生きてきます。

合唱もチームプレーなのです。

…コンサートのあと、運営委員からそんな話がありました。

それからこれも運営委員からの話で。

合唱をやっている子は管楽器を吹かせても上手いそうです。
合唱で培われた呼吸法、声の出し方、聴力は
楽器を扱うときにも影響するのだそう。

いま管楽器を吹いている子はもちろん、

これから金管バンド、吹奏楽団に入ろうと思っている子は
合唱でほかの子に差をつけちゃいましょう!

◆コンサートまでの練習風景・・・

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(2011.6.25)


グループ分けされて、歌いたい曲を決め、子供たちだけで練習を始めます。

順番に先生に聴いてもらい、指導を受けます。
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(2011.7.9)
それぞれのグループがそれぞれの場所で練習。教室だったり。

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廊下だったり。

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音楽準備室だったり。



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