響け 町の歌声
NHK BS1で放送中の「世界のドキュメンタリー」。
この中でもう一度見たいと投票された番組を「もう一度見たい 世界のドキュメンタリー」として、8/17〜20深夜に再放送された「響け 町の歌声」全4回。
Twitterのリツイートで知り、2回目から見ました。
イギリスの若き合唱団指揮者;ギャレス・マローンさんが評判の悪い街おこしのためにコミュニティー合唱団を立ち上げるお話です。
児童合唱のちょっとした発表会にお揃いのプリントトレーナーを60着新調したり、合宿のために大型バスをチャーターしたり、コミュニティー合唱団の発表のためにドでかい舞台作ってフェスティバル開いちゃったり、合唱団の運営に関わる側としては「どんだけデカいスポンサーつけてんの?( ̄□ ̄;)」と思わずそろばんはじきながら(というかツッコミ入れながら)見る場面も多々ありましたが、合唱を通してバラバラだった町がひとつにまとまっていく様子はとても興味深かったです。
合唱にまったく無縁の団員たちを惹きつけるためか、親しみやすい曲で練習、といっても出てくる曲はU2、エリック・クラプトン、オアシス、そしてビートルズ。さすがイギリス!かっこいいっ!!
日本で国を代表するPOPSで練習するっていったら…サザンとか、ミスチルとか、SMAP?アジアでしか知られてないかしらん。
第3回で児童合唱団が歌った「カルミナ・ブラーナ」は早稲田少年少女合唱団も新宿文化センターで歌いましたね。懐かしかった〜(*^-^*)イギリス人もラテン語って難しいのね。
それにしてもギャレス先生、人材を発掘する能力はすごいです。
BSにリクエストしたらまた放送してくれるかもしれませんね。
「響け 町の歌声 第1回 晴れの舞台は商店街」
「響け 町の歌声 第2回 コロシアムで心をひとつに」
「響け 町の歌声 第3回 ラテン語に挑戦」
「響け 町の歌声 第4回 合唱団(クワイア)はわれらの誇り」