『悪魔と天使』ならぬ『悪意と天然』
10月最後の日曜日も一日練習でした(^O^)
今日は団員達の出席率が今ひとつで寂しい日でした。
・・・と言うことは、ある意味豪華な日ということです。
先生の一人一人への指導がその分濃密になるからです。
うちの団員達が上手くなる秘密?はこのあたりかもしれません。
それに少人数だと普段聴きとれない各パートの素敵なフレーズも
しっかり聴こえてワタクシ思わずニンマリ。
でもそんな中、ずっと練習していると、やっぱり疲れてきますよね。
疲れてきた時に難易度の高い曲をやるというのは
相当、精神的ダメージが大きいらしく、
「じゃ、次は〇〇」
という先生の選曲に露骨に一喜一憂する団員達です。
そんな今日のできごとを一つ披露します。
合奏前、午前中で帰る予定のTさんに山本先生が質問しました。
先生「まぁまぁ吹ける曲はどれ?」
Tさん「△△です。」
先生「じゃ、まだまだなのは?」
Tさん「〇〇です。」
先生「じゃ、△△から。
(前列にいたEさんに)〇〇からって言うと思ったでしょ?」
Eさん「うん、思った。」
先生「そんなに意地悪じゃないよ。」
Eさん「いや、けっこう意地悪だと思う。」
そこで私が2人の会話に割って入りました。
私「違うよ、先生のは悪意のある意地悪じゃなくて、
天然の意地悪なんだよっ!!」
これに対し、山本先生は、こちらを向いてニッコリしながら
先生「フォローありがとうございます。」
ですって。
自分では言った後で「?????」とハテナマークで頭がいっぱい。
本当は
「先生は意地悪で言っているわけじゃなくて、
言ったことが、意地悪に受取られる結果になることがある
だけなんだよ。」
って言いたかったのに。
先生に “ フォロー ” ってとってもらって本当に良かった。
だって『天然のいじわる』ってどんだけよ?
個人的にはスピーカーが乗ってる台に思いっきり頭ぶつけて
星が飛んだり、散々な日でした。
でも楽しかったから、いっか。
さ、明日からもがんばろっと。