名前じゃないのよタカシは HA HAN

あたりまえのように練習日がきて、
あたりまえのように練習。
うーん、幸せです。
こんな恵まれた環境に感謝。
実に有難いことです。

突然ですが、
各楽器それぞれ、魅力を表現するのにぴったりな奏法があると思います。
ホルンと言えばやっぱりグリッサンドでしょうか。
かっこいいですよね。
でも吹いている方はけっこう大変そうです。
目指す音まで一気にもっていくのはやっぱり簡単ではないはず。
今日の練習で下から上がった上の音、
やっぱり山本先生からチェックが入っていました。

「そこ、ジコリツタカシ。
 名前じゃないよ」

そう、
『ジコリツタカシ』は
『事故率高し』のことですね。

それを聞いて私の頭ん中には中森明菜が流れました。

カザリジャナイノヨナミダハ HA HAN

これから練習を重ね、5月にはきっとかっこよく決まりますから
皆様どうぞお楽しみに、です。

そして、
今日は1名、早々に高校受験を終え、ラボ吹に帰ってきました。
しばらく音楽から離れていたからと、
今日は本人の希望で一人リハビリをしていました。
来週からはいよいよ本格復帰です。

合格した学校は吹奏楽部が有名な高校。
入部したらまず部活とラボ吹の両立は不可能です。

「高校では吹奏楽部に入らないの?」

内心ドキドキしながら尋ねると

「吹奏楽はここでやるから」

とのお返事。

『吹奏楽はラボでやるから』

…なんてステキな言葉でしょう。
しばしウットリしてしまいました。

大学・高校ともに受験シーズン真っ只中。
一人ひとりがベストを尽くせますように。
祈る気持ちは演奏会の時と一緒です。

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