みなのものドリア
「ゲゲゲ」とか「じぇじぇじぇ」とか
アホなことを言っているうちに(ってわけでもないですが)定演終わりました\(^o^)/
さ、今日のブログは長いですよ。
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今回が7回目となりました早稲田ミュージックラボ定期演奏会、
12/15盛況のうちに終了いたしました。
師走のお忙しい中、たくさんのお客様に足をお運びいただき、
団員一同になり変わりまして厚く御礼申し上げます。
今回も保護者の皆さん一丸となり準備や受付、片付けと大活躍でした。
もちろん団員達も重い打楽器を黙々と運ぶ姿はまぶしかったです。
腰を痛めていた私は動かしたのは口だけで、ホント申し訳ない。
スタッフ、保護者は本当に素晴らしかったのですが私ときたら…
今年は余裕で準備していたつもりでしたが、
前日ともなるとやはりなにかと忙しくなるもの。
そんなのは言い訳にもなりませんが、バタバタしていて大事なことを
見逃していたことが後になって判明し、猛省してます。
前日の楽器おろしの前に団員達に言った
「事故の無いように」
「忘れ物をしない」
を肝に銘じなくてはいけなかったのは実は私だったのかも。
どんな時も気持ちは『今』 『ここ』にいるって難しい。
日々精進しなくっちゃ。
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さて、定演当日は
「(前日に引き続き)事故の無いように」
「単独行動をしない」
「楽しい一日にする」
ということで8:30の集合からスタートしました。
舞台設営の後いよいよリハーサル開始です
本番は、そりゃもういろいろありますが、それでも団員達の演奏で
たくさんの方に喜んでいただけて団員達も嬉しそうでした。
演奏曲が多くの方に楽しんでいただけたようです。
前半2曲目のハチャトゥリアンのワルツは会場のお客様にも好評だったようです。
きっとあれです、
フィギュアスケートのプログラムにも何シーズンかに渡り使用されていたので
皆さん聴いていると、頭の中で浅田真央ちゃんが滑ったり回ったり飛んだり
するんでしょうね。
とても素敵な曲で私も大好きです。
後半のポップスは4曲とも皆さんよくご存じだったり聴きなじみのある曲で
こちらも大いに盛り上がりました。
来場者からご協力いただいたアンケートも
「元気をもらえた」
「ちょと早いクリスマスプレゼントをもらったよう」
「ありがとう」
との声が多数寄せられ、
「こちらこそ有難うございます」と頭が下がります。
本番はこんな感じ。
譜面台の高さももう少しぎりぎりまで下げれば良かったと反省しています。
ホールの形状からして上の方のお席にお座りいただくとステージ上が
見やすくなるようです。
後列の奏者が見えづらかったようで残念に思われている方もいらっしゃると思います。
段をつける平台には限りがありますが、次回からはもう少し工夫して、
できるだけ改善されるよう努力したいと思います。
ご意見をいただいた方には厚く御礼申し上げます。
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さて、アンケートと言えば
山本先生が指導されている都内小学校金管バンドの子が何人か聴きに来てくれていたようで
「きれいな音でひびいていた。
(自分も)今日の演奏のように吹けるようになりたい」
「かっこよかった。
いろんな音がひびいて、
パーカッションも金管も木管もすごくよかった。
こんなふうに吹けたらな、と思った」
と綴ってくれていました。
まだまだ未熟な私達ですが、
そんなふうに感じてもらえて感無量です。
もっともっと頑張らないと。
今回もプログラムに寄稿し、お忙しい中駆けつけてご挨拶をしてくださった
中山区長様も、終演まで客席でお聴きくださいました。
皆さんにご期待いただき、育てていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
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ここで、こぼれ話をひとつ。
今回アンコールで演奏させていただいた『優雅な行進曲』の作曲者
藤田玄播さんは山本先生の大学時代の恩師だそうです。
今年の1月30日に亡くなられたそうで、その話を聞いた時、私は
山本先生は追悼の意味でこの曲を選ばれたんだな、と思いました。
となるとこれは演奏前に先生にお話ししていただくしかないなと
思ったわけでして。
きっと山本先生も話したいだろうなと思ったんです。
そこで当日の進行を考える段で、先生に
「先生、話します?」と訊いてみたのですが、返事は
「いや、話しません」でした。
でも、私は絶対話すだろうな、いや、話してほしい、
と思っていました。
そして本番のアンコール前にもう一度訊いてみたら
「(やっぱり)話しましょうか」とおっしゃって
玄播先生とのエピソードを披露されたわけです。
その話が何気に面白く、お客様にもウケたもんで、
私、ちょっとイラっとして
「ほら、やっぱりしゃべったじゃん」なんて思っていたところ、
あとで先生に『みんな(管楽器奏者)の口休めのためにしゃべった』
と聞かされ、ちょっと反省。
でもそのわりには、めっちゃノリノリでしたよ、先生(*^_^*)
さぁ、これで初夏からつきあってきた大切な曲達ともお別れです。
5月に向け、また新たな出会いが、まさに私のカバンの中に眠っています。
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で、タイトルの『みなのものドリア』ですが、
超くだらない話ですが、おつきあいいただいていいですか?
後悔しても知りませんよ~。
打ち上げで団員達と山本先生で某ファミレスに行った時の話です。
先生が注文した
『ミラノ風ドリア』 が
『みなのものドリア』
に聞こえるという話になって、殿(?)の一声で
「皆の者、ドリアを頼むのじゃ」とか言っってるみたい~
と、みんなで笑いこけていたというお話でした。
(ホントは『み』と『の』しか合っていないという…)
で、何故か注文はドリア率が高かったです。
でもそれは皆の者が殿に従ったからではありません。きっと寒かったからだと思う
こんなことでケラケラ笑い転げるなんて、
きっとみんな本番を終えてハイになっていたんですね。
団員の皆さんお疲れさまでした。
今週末は今年最後の練習です。
さっそく新曲が待っていますよ。