宿命
暑い毎日ですが、ラボ吹は元気に活動中です。
「音楽に近道はないから。
時間をかけて大きな音で練習すること。」
と、山本先生の指導はいつも通り粘り強く熱いです。
いつだって全力投球、頭が下がります。
よく、性格に合う楽器は・・・なんて聞きますが、本当のところどうなんでしょう。
確かにパートによって性格というか特徴ってある気がします。
トランペットは・・・、サックスは・・・。
ただその辺は人によって意見は色々だと思います。
考え方はそれぞれですからね。
一方でその楽器の宿命って言うか役割ってありますよね。
こちらの方は捉え方に大きく違いはないと思います。
もちろん曲によって違いますが目立つ楽器もあれば縁の下の力持ち的な楽器も。
近道のない音楽の世界ですから、練習あるのみですが、
その楽器の宿命を受けて立つ覚悟があることが
うまくなるための道の入り口なのかなと、練習に立ち会い思いました。
新曲もあり、ますます楽しみになってきました。
初めての曲も練習を進めるうちにだんだんそれらしくなっていきます。
個人的には上品な旋律に癒されました。
山本先生が
「なんか出来そうな気がしてきたね。
何となく。」
とおっしゃるたびに、本当になんだかいい感じになっていく予感がしてくるから不思議です。