きょうの合唱練習風景(12/5)
12月になりました。
定演前のハードな追い込みの季節です。
でも、昨年までとどこか雰囲気が違います。
それはきっと合唱団にとっての嬉しい変化のおかげ。
実はこのところ毎週のように体験の申し込みがあり
仲間が増えているのです。
この時期になぜ?
確かに秋以降、イベントには何回か出演してきました。
合唱団を知っていただく機会も多かったのです。
でも、それは毎年のこと。
今年だけ特別多く出演したわけではありません。
スタッフの皆さんも講師陣も首を傾げつつ嬉しい悲鳴。
ちなみに今までも年間を通じて団員募集はしていました。
毎年、年度始めには合唱教室という名称で
大々的な募集もしています。
その企画も終了し、イベントシーズンに入ったこの時期になっての団員増加。
合唱団が更に新しく生まれ変わるような嬉しい予感。
シニアとジュニアで練習内容を変えている団も多い中
小中高生に加えお父さんやお母さんまで
一緒に歌っている我が団は
異色の存在かもしれません。
でも、歌が好きな子どものそばには
その興味関心を後押ししてくれる大人の存在があると信じる私達には
それは特別なことではありません。
「天使の歌声」それも良いでしょう。
でも私達が求めているものは…
子どもも大人も「伝えたいことが伝わる歌声」
そんなわけで少年少女合唱団と名乗りつつ、実は…
ちょっぴり平均年齢高め?!な合唱団です。
その辺り、興味のある方は是非
12/20に箪笥区民ホールへお越し下さい。
ちなみに今日のレッスンポイントは子音と母音。
団員のみんな、どんなアドバイスだったのか、
家でもう一度思い出して下さいね。
(文:田中尚美先生)