きょうの合唱練習風景(10/11)
今日は小学1年生の女の子が体験に来てくれました。
これは前代未聞の出来事です。
なぜなら我が団は2年生から、という形で
団員募集をしているからです。
1年生を募集してこなかった理由は私達なりにあったのですが、
今年も既に後半になっていますし、
とにかく一度体験してもらいましょう、ということで今日を迎えました。
試しに歌ってもらうと…とても響きのある歌声です。
これは凄い!
今は演奏会シーズン真っ只中、1年の中でも
一番練習が厳しくなる時期なのですが、
何とか練習方法を工夫しつつ仲間になってもらえたらな、と思いました。
そして……お待たせしました、
「流浪の民」今日から練習に入ります。
この曲を今年のプログラムとして取り上げるにあたっては、
講師たちも悩みました。
ニュースで毎日、難民という言葉を耳にします。
どこか遠い国の昔の出来事ではありません。
合唱の名曲にチャレンジする、という意味合いだけでなく、
私たちなりの考えを持って歌っていきましょう、というお話が
小松先生からありました。
音楽も社会や歴史と無関係ではないのです。
その音楽が生まれた背景や、込められた想いを知りながら
歌い継ぐ姿勢を持たなければと思っています。
それはそうと、この曲は3つのパートに分かれます。
今日は残念ながらアルトパートが誰もいませんでした。
他の曲ではアルトを歌っているメンバーが
この曲ではメゾだったようですね。
なんとかしなければ!
…というわけで、ハーモニーサークルの皆さまにお願いです。
「そう言えば昔、歌ったなぁ」という先輩たち、
もう一度合唱団で後輩たちと歌ってみませんか?
小松先生の愛のムチも皆さんを待っています^_^
そして保護者の皆様も是非!
今から練習すれば12/20の定期演奏会に間に合います。
この年末は子ども達と一緒にステージで!
(文:田中尚美先生)