もったいないおばけ
今日は9時から16時まで練習でした。
本番がじわじわ近づいてきたため、楽器の修理・調整を
ということになり、リペアマンの大崎さんが登場。
大崎さんは結局お昼休憩をとる暇もなく
もくもくと作業をされていました。
団員達が昼食をとっている間も同じ部屋で作業を
していた大崎さん、ごめんなさい。
それでも手つかずの楽器が残ってしまい、
ゴールデンウィークにまた来ていただくことになりました。
次回の定期演奏会に過去にやった曲をもう一度やろうか、
という話が出ていまして、(サックスのソロがメインの曲です)
お昼休み、サックスの人に「誰かやりたい人いない?」と
訊きましたが、もちろん?いません。
私が大崎さんに
「うちは良くも悪くも『私が私が』と言う人がいないんです。」
と言うと、大崎さんが団員達に話し始めました。
「これから大人になって、大人の人達と演奏することになったら
その人たちは確実に君達より上手いんだから、
そうなったらソロなんて間違っても回って来ないよ。
そんなところで『私が私が』ってやったらただのバカだよね。
こんなチャンスが回って来るのは今のうちだよ。
手を挙げなきゃ絶対にもったいないよ。」
と話してくださいました。
ホント、ホント、もったいないおばけが出ちゃうぞ。
私にはズンと響きましたが、ちょっとやそっとで変わる子たちじゃ
ありません(^^ゞ
『ソロ』を『ボッチ』と呼ぶくらいの子たちですからね。
それでも心の中に残ったと信じたいっっ、いや信じますっっ。
人数分の楽譜、用意してありますから、
オーディションやっちゃいますから。
ま、それはまだちょいと先の話。
今は5/10のラボ吹コンサートに向けてひたすら練習です。
朝から夕方までずっと練習をしたあとの
塩キャラメルやハイチ○ウ(ブドウ味)は美味。
山本先生のカバンは魔法のカバン。
団員達にまじって私も1ついただきました(^^♪