時間と体

昨年12月におこなった定期演奏会のもようが地域だより『ENOKI』に
大きく掲載されました。
有難うございます!!!

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前回2/8は大雪のため無念の練習中止でしたので
今日は久しぶりの練習でした。
2週連続の大雪に見舞われ今週もドキリとしましたが
無事におこなえてホッとしました。
でも、体調不良、部活、試験勉強などでお休みの人も多く
少しさびしい日になりました。

回を重ねるごと吹けるようになっていて
そうすると少しずつ曲作りが進みますが
同時にどんどん足りない部分と言うか
まだまだな所が見えてきて
みんななかなか大変そうです。

練習中の雑談で山本先生が
「みんな、いくら時間があっても足りないでしょう。」
とおっしゃっていました。
ご自身も中学・高校の頃はやりたいことが沢山あって
休みの日にうっかり一日寝てしまおうものなら
時間がもったいなく思えて仕方なかったそうです。
で、当時は「あ~、もっと時間が欲しい」
と思っていたそうで、
「どうでした?」と訊かれ
そう言えば私はそんな風には思わなかったと気がつきました。
「私は『時間が欲しい』と言うより『体がもっと欲しい』っていう方かな」
と答えました。
先生は「まじめですね」と言ってくださったので
そのままにしておきましたが、実のところまじめと言うより…
「体がいくつかあったら、
しなくちゃいけないアレとコレをしながら
遊びに行ったりお昼寝も出来ちゃうじゃん」
というセコイ発想でして…。
ま、ここだけの秘密にしておこうっと。

今の中学生や高校生は本当に忙しいので
確かに時間や体がもっと手に入れば
部活も勉強も遊びも休養も
そしてラボも
みんな出来ちゃうのにね。

もし手に入るとしたら、あなたが欲しいのは
時間?それとも体?

な~んて言っていても時間も体も実際には手に入らないわけで…
時間のことだけじゃなくて、日々、悩みもがきながら
頑張っている若い人達を見ていると
大した助けになることもできない自分を不甲斐なく思い、
私もまた悩みますが、
彼らの姿は遠い日の自分。
なんともまぶしく輝いて見えるのも事実です。

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