きょうの合唱練習風景(3/2)

20130302

今週もスプリングコンサートの仕上げと
4月のはるかぜコンサートのグループ練習を同時進行で。

今日のテーマは「3Dの顔で歌う」と小松先生。
口の形を縦に細くして声の響きを前に強く届けるとのこと。

まずは、「ずいずいずっころばし」。
「ずいずい」の歌い出しや「どんどこ」のニュアンスなど、
口を縦に動かして響きのある表現を練習しました。

次に「歌声ひびく野に山に」。

弱拍からの歌い出し、特にパートが追いかけっこする部分に分かれるときの歌い出しが難しく…。
そこで肩を寄せ合い、お隣の声に助けられそれに応えて自分の声を届ける。
そんな練習の後、広がって歌ってみると
お互いが離れていても繋がっているような素敵な響きが出来上がりました。

仲間を感じた瞬間でした。
それこそ合唱の喜び、歌声がキラキラとして見えました。
とくに引越して遠くから来てくれているアスカちゃんが頑張って響かせてくれました。

後半ははるかぜコンサートのグループ練習。

個々の声が良く聞こえ、成長を感じる時間です。
来週の練習までに何をしたら良いかの問いかけに手を挙げて次々と答える団員たち。
いつも先生方から教わっている内容を踏まえた答えに、伝わっているんだなあと。

「合唱を通して、音楽だけでなくこれからの人生にも役立つことを身につけて欲しい」という小松先生の願いも
練習を重ねるうちに届くのではないでしょうか。
「継続は力なり」を信じて一人一人が前向きに取り組んでいってほしいと思います。

いよいよ来週はスプリングコンサート。
素敵な響きの歌声を届けたいと思いますので、ぜひいらしてくださいね♪

(文:上口郁子先生)

Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin
Share on Tumblr
Tumblr
Email this to someone
email

このページを共有してください