音楽は民主主義
今日は朝から練習でした。
寒くてなかなか布団から抜け出せないのか、
それとも休日はお勉強の疲れが出るのか、
遅れて来る人が目立ちます。
(体調不良でお休みの人も心配)
遅く始めても終わる時間は決まっています。
どうせ、最後は時間がなくなってグダグダで終わる・・・
という悲しい結末になりがちなのですから、みんな時間通りに
来て欲しいわ、と切に願います。
さて、練習はと言うと・・・
やっぱり合奏をする上で、音程は大事ですよね。
山本先生は今日も団員達に持論を説いていらっしゃいました。
「音楽は民主主義、多数決なの。
3人いて、2人が合っていたら2人に合わせるしかない。
チューナーで合っていても、負け。
ま、同数なら音の大きい方の勝ちね。」
これって、簡単なようですごく難しいこと。
いくら自分の正しさを主張しても、みんなと合わさないことには
『合ってないよ』って言われちゃうんですから。
みんないろんな体験をして強く、しなやかに成長していくわけです。
大変な思いをしたり、失敗して傷ついたり、
苦しんだり、イヤになったり
それでも音楽をやめないのはなぜでしょう。
音楽をやっている人ならきっと一人残らず
自分の中にその答えを持っているのでしょうね。
そんな彼らが
とても羨ましく、眩しく感じる今日この頃です。