きょうの合唱練習風景(8/2)
「あれ?背が伸びてる!」
「ずいぶん日焼けしたね」
子ども達の成長著しい夏休み。
それにしても毎日暑いです…
30日のミニコンサートに向けて練習している私達ですが、
9月にもイベント出演があります。
というより、ここから先は
本格的なイベントシーズンと言ってもいいでしょう。
メンバーの入れ替わりを経て新年度の活動が軌道に乗ってきたら
秋からはステージ発表で更に実力を伸ばします。
生の舞台を経験することでしか得ることの出来ない喜び(緊張感も!)を、
今年もたくさん味わって欲しいと思っています。
そんなわけで、今日もステージの広さを意識した
実践的な練習をたくさん行いました。
一人ひとりが輝くための少人数での練習や、
今後に向けてドナウの練習も。
ステージでは自分がどんな風に見えているかがとても大切です。
それにはどのように見られたいか、を自分で考えてみることです。
今日は、そんな時にうってつけの本をご紹介します。
鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)さんの書かれた
「発声と身体のレッスン」
(ちくま文庫)
小学生には少し難しい内容ですが、
中学生以上なら大丈夫。
図解も多く、すぐに試せるアイディア満載。
(小松先生も愛読されています!)
残念ながら読書感想文の宿題用にはならないかな?
でも是非手に取ってみて欲しい一冊です。
音楽する時だけでなく、日常生活にも役立つヒントがたくさんで
文庫ですから持ち歩くにも便利です。
(ちなみに著者の鴻上さんは早稲田大学のご出身なんですよ)
(文:田中尚美先生)