なりきるが勝ち!?
11/16、17と練習でした。
二中生は試験前でお休み。
高校生は今くらいから3週間は誰かが試験。
毎度のことながら揃いませんね~。
ま、学業優先ですから。団員諸君の健闘を祈ります。
というわけで、またまた細かく練習しました。
イマイチ『熱くない』演奏に山本先生が
「“ きれい ” より “ もっと聴きたい ” 演奏を。
うちはそういうのを狙っているからね」
“ 目指している ” じゃなくて “ 狙っている ” ってあたりがウケました。
そうなんです。
うちはそういうのを狙っているバンドなんです。
練習中にもそんな若さや熱い感じが垣間見られることがあります。
なかなかいいもんです。
私達ってどんなバンドなんだろう。
私達の魅力ってどこなんだろう。
と、つい数週間前も思ったばかりでした。
だから、いつもと変わらない言葉だけれど
山本先生の言葉はどんぴしゃでした。
上手なきれい演奏は、どんなに頑張っても大人の人達には
かなわないでしょう。
でも若い彼らだからこそ出来る音楽があるわけで、
そんな演奏をたくさんの方達に聴いていただきたいし
そんな姿を観て感じて欲しいのです。
うーん、燃えてきます。
でもまだまだ、照れがあったりで中途半端な音楽になってしまうことも。
なりきって、一人一人がプロみたいに吹いたら
って頭ではわかってもなかなか実践できない …
難しいお年頃のようです。
さて、新宿区吹奏楽団の皆さま。
本当にステキです。
伊東先生のメロディラインもかっこいいし。
心に沁みます。
はぁー、とため息。うっとり。
練習の成果か団員達の演奏もいい感じに上がってきました。
うーん、楽しみです。
出しづらい高音も、ちっちゃく吹く音も、根性でって先生は言うけれど
出来るって信じるのは簡単なようで難しいこと。
そう思っていたけれど、もしかすると根性と素直さがあれば
出来ちゃったりするのかなぁ
って素直に思える月の夜。