早稲田ミュージックラボ第11回定期演奏会レポート★

2017年12月17日(日)、牛込箪笥区民ホールにて
早稲田ミュージックラボ主催 第11回定期演奏会が
開催されました。

今年は早稲田ミュージックラボがこの街に誕生して
10周年の記念すべき年。

とはいえ、
舞台や受付、エントランスのパネル、案内板など
スタッフや保護者、ホール職員の皆さんの協力のもと
粛々と進む会場設営は毎年のこと。

早めに集合した合唱団の団員も手伝います。

毎年ラボ吹に賛助出演してくださる新宿区吹奏楽団の皆さんも会場入り。

ラボ吹のステージリハが始まりました。

そのあいだ、合唱団はホワイエで声出し。これも毎年のこと。

さて、合唱団のステージリハ。
田中先生のピアノの確認から始まり、

ソロの照明の確認。

舞台からは客席がこんなふうに見えるんですね。

今回は、動きのある曲が多いので舞台の立ち位置の確認が重要です。

リハ終了後は昼食時間。でも、開場時刻はもうすぐ。
あんまりのんびりしていられないよ。

いよいよ開演です!
第一部は合唱ステージ。

今や早稲田少年少女合唱団のテーマ、
「地球の子ども」。
そして今年新たに取り組んできた
「くぬぎの木」。
漱石山房記念館の式典でも
来賓の方々の前で自信あふれる演奏を披露できました。

次は今年の目玉、
「サウンド・オブ・ミュージック in My Heart!」。
合唱団のふだんの子どもたちの風景を切り取り、ミュージカル仕立てにしました。

観客の皆さんも笑顔で手拍子。

小休憩を挟み、ハーモニーサークルのメンバーを加えて
「翼をだいて」
「街にだかれて」

フィナーレは
「きみに会えて」

合唱団の演奏曲はこちら(YouTube)からお楽しみいただけます。

第二部は早稲田青少年吹奏楽団;ラボ吹ステージ。
詳しいレポートはラボ吹ブログで紹介があると思いますので、
このブログでは会場の雰囲気をお伝えできたらと思います。

ラボ吹ステージの幕開けは「ヴェロシティ」。
オープニングにふさわしいスピード感のある曲です。

「メリディアン」
ピアノがピリッと効いていてかっこいい!

中高生の部活レベルではなかなか演奏しないコアでディープな選曲が
ラボ吹の特徴であり、また団員もそこにハマっています。
これをラボ吹中毒というでもいうのでしょうか。

はじめてラボ吹の演奏を聴く人は
中高生の文化祭を想像していらした方も多いと思いますが
そういった期待をばっさり裏切ります。
妙にはしゃいだ演出もなく飾り気もないのですが
部活にありがちな「やらされてる感」がまったくない
若者たちの忖度のない(←コレが言いたかったりして)
純粋な演奏で、デイリーニュースでも紹介されていたとおり、客席の心を釘付けにするのでしょう。

クール&ザ・ギャングの
「セレブレイション」
この曲は団員のみで演奏。

映画ルパン三世「カリオストロの城」の名曲
「炎のたからもの」
早稲田ミュージックラボ設立の年、第2回定期演奏会で演奏した
「私のお気に入り」

アンコールはクリスマスらしく、
「JOY to The Brass Rock」
で幕を閉じました。

来年も、早稲田ミュージックラボをよろしくお願いします。
合唱団・吹奏楽団で一緒に演奏してみたい方は
ぜひ、一度体験しにきてくださいね!

Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin
Share on Tumblr
Tumblr
Email this to someone
email

このページを共有してください