今日の日に感謝

9/22早稲田地球感謝祭2016が開催されました。
この日は朝からあいにくの『どしゃ降り』
晴れ女の私としてはこの悪天候がにわかに信じがたく、朝から現実を受け入れるのに必死でした。
とは言っても楽器搬入は前日に済んでいるので一安心でしたけど。(悪運強し)
地球感謝祭の大隈講堂企画『早稲田のまちの音楽祭』を運営してくださるスタッフの方達は毎年早稲田大学の1年生。
なので毎年一からのスタートで戸惑うこともありますが、皆さんとても1年生とは思えないくらいしっかりしていて、ボランティアの心をしっかりとお持ちです。
彼らを見ていると日本の未来が明るく思えます。
今年も本当にお世話になりました。
そうそう、スタッフの中に毎年「私も吹奏楽やってました」という人がいます。
ました…そう、残念なことに過去形なんですよね。
皆さん多才で他にやりたいことが出来ちゃうのかもしれませんが、もったいないなぁ、といつも思います。
うち来る?ユー来ちゃいなよ、って毎年勧誘していますけどね。
さてさて、話が逸れましたが、今年も合唱、吹奏楽、太鼓、アカペラ、三味線とたくさんの音楽が披露されました。
今年は午前中の待ち時間に牛込二中吹奏楽部とうちと交代で小講堂を使いリハーサルも出来ました。
朝の10分足らずのステージリハーサルは何だかグダグダな感じだったのが、小講堂ではしっかり修正されていました。
「どこをどうやって、ここまでもってきたんですか?」って山本先生に訊いてみたら
「(ステージリハは)朝早かったから、みんな眠かったんでしょう」
なんておっしゃっていましたが、あの集中力を引き出す魔法の言葉がきっとあったはず。
残念、ステージの辺りをうろうろしていて聞き逃しました。
本番前も小講堂で順番に音出しが出来たのですが、順番待ちをしている間の雑談タイムで前年の曲や様子をみんなで思い出して笑ったりして、こんな何気ない時間が楽しいな、と実感。
そして本番は2曲演奏しました。
(事前に情報をアップできずごめんなさい)
1曲目は5月のラボ吹コンサートでも演奏した『ガラスの香り』
本当にカッコいい曲で聴けば聴くほど惚れます。
みんなも待ち時間なんかに思わず口ずさんでいたりするので、たぶん世代を越えて愛される曲だと思います。
練習でパーカッションが不在、ということもありましたが、それでもカッコいい‼と思うこともしばしばありました。
もともとサックス・アンサンブルのために書かれた曲ということもあり、こういう感じも素敵だなぁと。
本番はホルンもフルートも不在で残念でしたが、次はさらにカッコよく‼を目指します。
そして2曲目は『September』
言わずと知れた1970年代のディスコ・ミュージック(若い人達、ディスコってわかるのかしら?)、アース・ウィンド&ファイアーの代表曲の一つです。
こちらもノリノリでカッコよく、熱い演奏になりました。
演奏が終わり、終演を待たずに楽器を搬出する頃からどしゃ降りだった雨が弱まり、その後一瞬お日さまも顔を見せてくれました。
お天気の神様に思わず感謝です。

次の本番は11/6の新宿文化センター。
シャイな子達ですが、やる時はやりますよ。
「やっぱりラボ吹の演奏はかっこいい」
というお声を多数いただきましたが、皆さまの期待を良い意味で裏切り、攻めの姿勢で行きたいと思います。
とりあえずは、今日の日に感謝です。

写真はリハーサルから。
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今回も本番衣装は写真と同じ、各自の学校の制服(や、なんちゃって制服)で当然ながらバラバラです。
その分、演奏は心を合わせて。
あ、山本先生はスタンドカラーのかっこいい黒いスーツでした。

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