杉並学院高等学校合唱部 第20回定期演奏会レポート

2012年2月15日(水)、練馬文化センターこぶしホールにて開催されました
杉並学院高等学校合唱部 第20回定期演奏会に行って来ました。
20120215_sugigaku20th.jpg
杉並学院は学校説明会と合唱コンでその歌声を聴いて以来
東京でもこんなに高レベルな合唱部があるんだと感動し、
ネットでストーカーのように定期演奏会を調べあげ
この日を待ちわびておりました。
平日の夜、仕事の〆切もぶっちぎって練馬へ向かったのでした。
杉学のすごいところは、各パートが完全に「シンクロ」しているところです。
普段しゃべる声はもちろんひとりひとり違う声でしょう、
しかし歌声は各パートの音程、速さ、長さ、声質までもが
「一致」していて乱れることがないのです。
プログラムは
アカペラの第1部、ポップスの第2部、コンクールの第3部、
そして20回記念演奏の第4部の構成でした。
プログラムに入る前に校歌斉唱。
校歌とは思えぬ素敵な混声合唱に、
合唱部員以外の生徒がこの校歌を歌いきれるのか心配になったほど。
昨年、府中の森に見に行った合唱コンでは男声のみでしたが
女声合唱も透明で柔らかな歌声が感動的でした。
合唱初心者の私にはやはりポップスステージが楽しかったです。
女声の「君がいるだけで」「時代」で涙ぐみ、
男声の「真赤な太陽」「めざせポケモンマスター」で爆笑し、
上手いからこういったエンターテインメント技が通用するのだと感心しました。
そしてなんといっても渕上貴美子先生のダイナミックな指揮。
引きこまれます。
卒団式で3年男子がアカペラで歌った「オブラディ・オブラダ」が素敵でした。
それにしても、この時期に3年生も全員出演ですよね…
生徒やご家庭の覚悟も感じられる演奏会でした。
Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin
Share on Tumblr
Tumblr
Email this to someone
email

このページを共有してください