証(あかし)
20日は久しぶりに午前午後と練習でした。
半日だと短すぎっっって不満なくせに、
午後もあるとやたら長く感じて、
ま、なんという罰当たりな発言。
贅沢なことを言ってしまいました。(ごめんなさい)
でも長く感じても、やっぱりやり残しも出るくらい
あっという間に終わりの時間が来たのも事実です。
お休みの日の若者と言えば
ごろごろと寝坊したり
テレビ見たり
ごっちゃりある予習復習や課題を片付けたり
と、みんなそれなりにやりたいこともあるでしょうに
朝から楽器担いで来てくれて、やっぱり嬉しいです。
みんな音楽が好きなんだなーと思います。
本番まであと少しになってしまいましたからね、
これから世の中は連休になったりしますが
団員のみんなにはしっかり時間を作って練習に来てもらいたいと思います。
前回体験で来た人が正式に入団決定しました。
きっかけはうちの団員でもある部活の先輩の声かけだったようです。
休憩時に雑談中、その新メンバーが
「前から興味はあったんですけどぉ」って言ってましたが
「だったら、もっと早く来ればよかったじゃん!」と
手荒く(?)歓迎の言葉を浴びせたのは言うまでもありません。
で、タイトルの証(あかし)ですが
『前を向きなよ 振り返ってちゃ 上手く歩けない』
ってflumpoolを演奏する、という話ではありません。
部活の先輩が大事な後輩に声をかけるということについて。
『ラボにおいでよ』
そう言ってこれまでもたくさんの先輩が後輩に声かけをしてくれました。
これって
自分が入ってよかった
あの子にも体験させたい
という気持ちの表れ、証だと思うのです。
それが何より嬉しいです。
来ればきっと上手くなります。
上手くなればきっともっともっと上手くなりたいと思うのです。
そうやってどんどん輝いていく人達をこれまでたくさん見てきました。
もちろん部活を否定しているわけではありません。
そこんとこ、誤解しないでくださいね。
ラボが発足した理由、原点に立ち返ると見えてきます。
学校や学年の垣根を越え、卒業や引退なんて関係ない、
ずっとみんなで一緒に音楽ができる場所。
そういう意味で部活とはまた違った場所であり
違った良さもあると思うのです。
そんな中学生から大学生までが、今、本気で練習しています。
そんなふうに思う、ラボ、7年目の春。
もう丸6年も経ったんだ…
ふっ
あの頃は若かったわ。