コンクール始まりました
8/1からいよいよ東京都中学校吹奏楽コンクールが始まりましたね。
今日、8/5府中の森芸術劇場に行ってきました。
先週、二中の子達に「聴きに行くよ」とおっしゃっていた山本先生も
宣言通りいらっしゃいました。
(ホントはもう少し手荒な言い方でした。ま、愛ってやつです)
私は15校ほど、たっぷり聴かせてもらいました。
コンクールに関しては、いろんな考え方がありますよね。
評価の仕方に対する批判なんかもよく耳にします。
参加する側からしたら目指すのはもちろん金。
金賞受賞の瞬間は努力が報われた感動の時間、そりゃ嬉しいでしょう。
でも結果、金でなかったらダメなのか、
注いだ時間と情熱とエネルギーは無駄だったのか、
と言えば答えはもちろんNoですよね。
部員達が同じ目標に向かって心を合わせて打ちこむこと自体が
すでに尊いのだと思います。
時には仲間とぶつかり、先生に反発し、家族に心配かけながらも
人や自分やすべてを受け入れることを学び、
何よりも一生忘れられない大事な曲とトコトン付き合うことが
何も生み出さない、何も得ないなんてこと、あるわけがありません。
そしてコンクールで演奏した後、いただいた評価で
反省すべき点・課題が見えて、更なる飛躍のチャンスを掴むのです。
やっぱりコンクールはすごいです。
ま、私の場合は何だかんだ言って聴くのが好きなだけです。
どの学校も日々頑張ってここまで来たんだなと思うと胸がいっぱいになります。
でも、コンクールは一発勝負。
これからという皆さん、ぜひ悔いのない演奏ができますように。