きょうの合唱練習風景(11/15)
今日もまた1人、1年生が体験に来てくれました。
「怪獣のバラード」「BELIEVE」の2曲を一緒に歌います。
BELIEVEは知っていたそうですが、
小さな音符がたくさんならんだ楽譜を見ながら歌うのは
初めてだったことでしょう。
読めても読めなくても
楽譜を目で追うことはとても大切なことです。
建築家が設計図を見たら、どんな建物か思い描けるように
楽譜を見て、どんな音楽になるのか頭の中に鳴らせることが必要です。
それにはたくさん楽譜を見て慣れていこくとが一番。
手取り足取りではなく、自分の力で読譜したり演奏出来たりすれば
世界はどんどん広がります。
そんなわけで体験のお子さんでも
最初からレベルを下げることをせず、
何でも挑戦してもらっています。
今日の1年生も、団員に負けないしっかりした歌声で
発声練習からたっぷり歌ってくれ、嬉しい限り。
団員達もその初々しさと度胸の良さに、刺激を受けた様子。
お互い学び合える喜びを感じました。
後半は、定演プログラムの歌い直し。
「街に抱かれて」「いい日旅立ち」「流浪の民」のおさらいです。
「いい日旅立ち」はまだ一度も完成形で歌っていません。
バイオリンが入ったらどんな風になるのか
イメージ出来ていない子もいるでしょう。
「流浪の民」も通して歌ったことはほとんどなし。
12月になれば否が応でもプログラム全てを通して歌う機会が増えますが
それまでに体力、気力共に鍛えておきたいですね。
次の練習は連休の初日。
紅葉狩りの季節ですが…練習も休まずに!
(文:田中尚美先生)