きょうの合唱練習風景(8/24)
今日は夏休み最後の練習。
秋の様々な発表に向けて、表現力を増す歌い方を練習しました。
「声を体の中から引っ張り出す。息を流し続けて、自分を出していく。」
力まず、あごの力を抜いて意識的になめらかに、そして広々と。
具体的にイメージするためにまず、
「ビリーブ」を“ルルル”で歌ってみました。
次に歌詞で歌いましたが、言葉を表現しようと意識しすぎて
重くなってしまったり…
少しテンポをあげてなめらかに歌う練習をしました。
次は先週から練習している「カリブ夢の旅」。
初めてのメンバーもいたので、パート練習をし、
最後のハーモニー部分を丁寧に練習しました。
最後のまとめでは、
先週とは比べ物にならないくらい船に乗れていました。
尚美先生の伴奏も格好良く素敵です。
発表できる日をお楽しみに!
そして、新宿区から素敵な依頼がありました。
10月6日の「平和派遣報告会」で歌ってほしいとのことです。
平和とは…、合唱団で何ができるか…。
歌声で心を通わすことが平和へ繋がるのではということで、
歌わせて頂くことになりました。
歌うことでお役に立てるということは
本当にうれしいことです。
これを意識して、後半は
「おくりもの」「遠い日の歌」「COSMOS」を練習しました。
「COSMOS」は発表形式に並んで歌いました。
小松先生の平和のお話や表現力の練習の成果でしょうか、
心のこもった歌声が伸びやかに響いて
子どもたちの上に宇宙の広がりが見えるような気がしました。
何度も一緒に歌っている歌ですが、思わずうるっとしました。
発表でも今日のように皆さんにお届けできたらと思います。
最後は「花は咲く」。
復興支援ソングですが、今こそ歌う時なのかもしれません。
今日はメロディーだけ聞いて覚えました。
定期演奏会では皆さんと一緒に歌えたらと思っています。
その時はどうぞご一緒に。
(文:上口郁子先生)