おっきな愛
6年目の春を迎える私達早稲田ミュージックラボ。
中村廣子代表や合唱団講師の先生方・スタッフ、
そしてラボ吹の山本先生・スタッフで
運営委員会をおこないました。
『5年間』と口にしてみても1秒で言えちゃいますが(^_^;)
考えてみたら15歳の中3、高1くらいの子が二十歳の成人になるわけで、
そう考えると凄いと思っちゃいました。
この一年間でもそれぞれいろいろあって
「お疲れさまでした」や「おめでとうございます」や
「有難うございます」「宜しくお願いします」で
いっぱいの会になりました。
ラボ吹のこの5年間を思うと、
やっぱり最初に浮かぶのは感謝の気持ちです。
本当に多くの皆さまのご厚意・ご支援・ご協力
そして愛によって当たり前のように活動ができているわけで
やっぱり感謝の気持ち、有難うの言葉しかないのです。
そしてたくさんの若者たちの顔や演奏や曲も浮かびます。
どの顔も懐かしく、どうしているかなぁと思いを巡らせています。
いろんなことがありましたが、一見「苦い」出来事も
見方を変えれば貴重な学びの体験です。
個人的には求めてくれる中・高生がドアをそっとノックしてくれる度に「ラボがあってよかった」
と思えたことが一番嬉しい時でした。
うちの子ども達が小学生の時、早稲田小学校金管バンドで
(のちに早稲田ミュージックラボを立ち上げた)小松晴子先生、
そして山本史生先生と出会い、
それはもうわくわくする音楽に触れ、
今もあの音を憧れ求めて、結局ラボ吹を辞められず(?)に
いる気がします。
心を揺さぶられる音楽をラボ吹でも!!!
運営委委員会後の練習は少人数ながら濃い練習が展開しました。
6年目もたくさんの仲間をゲットし、
大勢の方々に楽しんでいいただけるよう
ぶちかまし取り組んでいきたいと思います。
皆さま応援よろしくお願いいたします。
そしてラボ吹はあなたがドアをノックしてくれるのを待っています。
余談ですが…
運営委員会での雑談中、私が
「もし叶うなら小学生に戻って小松先生と山本先生に
音楽を習いたかったです。
そうしたらどんなに楽しいでしょう」
と言うと間髪入れず山本先生が
「あ、無理ですよ。毎回(練習で)泣かされて帰ってきますよ」
と笑ってました。
「もうっ! 夢を壊さないでくださいよ!」
と速攻文句を言ってやりました(*^^)
確かに当時は子ども達、本当によく泣いていました。
でもあれって皆、先生の言われる通りにできない自分が
歯がゆくて悔しくて泣いていたんですよね。
子ども達は厳しい言葉の奥にあるおっきな愛を
ちゃんとわかっていたようです。
年月が経ち、すっかりやさしく?なった山本先生ですが、
音楽への愛・団員達への愛はあの頃と同じ
おっきいままです。