きょうの合唱練習風景(3/4)
今日の歌は「大きな歌」
「街にだかれて」のように掛け合いになっている曲ですね。
でも全員が知っているわけではありませんでした。
時代とともに授業でとりあげる歌も変化しているのでしょうか。
難しい曲でなくて良いのです。
むしろいつでも歌える曲を増やさなければ、と危機感を覚えます。
さて今日のテーマは『声質を変える』でした。
演奏会前なのに?出来る?と思いましたがなんのなんの。
よく頑張っていました。
幼児番組の歌のおねえさん、ほぼ皆さん音大の学生もしくは出身者。
普段はイタリア語やドイツ語で難しい歌を歌っています。
それと同じ声で「ぞうさん」は歌いません。
言ってみればそういうことに団員もチャレンジしたわけです。
もちろんいきなりは無理でしょう。
普段から何とか伝えようと工夫している子たちだから出来るのです。
声の印象が大事なのは話し方もですね。
素晴らしい映画なのに吹き替えでがっかりしてしまうこともあれば
声優さんの技に引き込まれる時もあります。
声色、声の調子だけで様々なことを表現する…
普段から心がけたいことです。
コンサートでは声色の変化にも是非ご期待下さい!
(文:田中尚美先生)