きょうの合唱練習風景(9/25)
いよいよ忙しくなってきました。
地球感謝祭を無事に終えたばかりですが、
10月9日には平和派遣報告会・合唱コンサートに出演します。
今日のポイントは「支える」。
発表に向けて、改めて声の出し方を練習しました。
息の支え、体の支えを確認していきます。
お腹の中をぐぐっと下げて、足と腰と腹で支える。
支えを意識できれば声が変わっていきます。
低学年のメンバーも、声の高さをいろいろと変えて練習していくと
声に深みが増してきました。
いつも「もっと声を出して」と先生に声をかけられているメンバーも
深い良い声が出ました。
一人一人が持っている世界に一つしかない声がきらめいた瞬間です。
私たちの合唱団ではこれを「きら声」と呼んで
日々「きら声」に磨きをかける努力をしています。
また、体の支えだけでなく、心の支えがあれば集中力も増して
歌詞に思いをのせて歌うことができます。
それが表れてくる「顔で歌う」も練習しました。
こうして、今日から合唱団では「支え」「顔で歌う」が
共通語になりました。
次は「禁じられた遊び」を。
小松先生から映画のお話を伺いました。
戦争の悲惨さと平常時の良識が失われていく恐ろしさを伺いました。
戦争を知らない私たちには難しいことですが、歌に込める思いが深まりました。
平和派遣報告会はどなたでも参加できます。
これを機会に平和について一緒に考えてみませんか?
平和を願いながら歌います。
どうぞ聴きにいらしてくださいね。
(文:上口郁子先生)