第64回 全日本合唱コンクール全国大会レポート

2011年10月29日(土)、府中の森芸術劇場どりーむホールにて開催されました
全日本合唱コンクール全国大会Aグループ午前の部を見て参りました。


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合唱コン自体初めての経験で、
どんな学校が出場してどんな曲を
どんな風に演奏するのかまったく基礎知識もなにもないまま、
朝早く府中へ向かいました。
開場30分前くらいに到着するも、会場前は長蛇の列。
さすが全国大会、並んでいる方々からもあらゆる地域の方言が飛び交っておりました。
筆者のお目当ては杉並学院(男声)。
昨年、学校説明会に行ったとき
校門をくぐったとたんに校舎中に響く美しい歌声にまず驚かされ、
説明会後に見た合唱部の練習の熱心さに圧倒され、
全国大会を見に行ける機会がやってきたとき、一も二もなく飛びつきました。
始まってみてまずこれはカルチャーショックの部類に入るのでしょうか。
コンクールで歌われる曲は無伴奏で
旋律や歌詞がメロディアスでもなく
テクニックのすべてを駆使して披露する作品が多く、
「現代アート」を見ている印象を受けました。
曲目は難しいですが、団体ごとに
柔らかな女声、活気溢れる混声といった個性は満載で
ひいきにしているからか、中でも杉学は
自由曲が鯛締、八木節といった民謡モチーフで親しみやすく
力強い男声にとても合った選曲だったと思いました。
なんといっても渕上貴美子先生の指揮が
ダイナミックで印象的でした。
合唱に関して初心者の私、いろいろ学びました。
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Aグループ午前の部終了後、会場前ではしゃぐ出演者たち。
皆さんお疲れさまでした!
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