心うごかすもの
暑い暑い毎日ですが、夕方になると吹く風が少し涼しく心地よく感じられるようになってきました。
って、気のせい?と思うほど暑いですけどねー。
昨日の練習も、新宿区吹奏楽団からお二人参加してくださいました。
同じ楽器の団員に細かな生きたアドバイスをしていただく姿に本当に感激しました。
すごく有り難いことです。
個人的にはきれいなハーモニーにうっとり。幸せな時間でした。
昨日は、中学生団員の多く(牛込二中吹部)が吹奏楽コンクール日だったため高校生中心の練習になりました。
もちろん中学生も頑張っていました。
見学の高校生も来てくれました。
練習時などに時折聞かれる山本先生の話、昨日も炸裂していました。
金管の子に
「技術がついていかない時はどうするか、
そういう時は
根性で吹くんだよ
ちゅうことで、がんばって」
またしばらくして、
「途中までは吹ける、ここまでくるとボロボロになる
ボロボロになったらどうするか、
根性で吹くんだよ」
音楽に限らずどんなことでもそうですが、心っていうか気持ちや思いってやっぱり大事ですもんね。
自分自身に限界を作らない・・・.勉強になります。
午前中から吹奏楽コンクールを聴かれたという山本先生、コンクールはすごく久しぶりだったそうです。
「金賞をとった学校でも『もう一度聴きたい!』と思うような演奏はなかった。
うち(ラボ吹)が目指すのは、コンクールで金賞をとるような演奏ではなく、
客席のお客様が『何なんだ、こいつらは!?もう一度聴きたい!』と思うような演奏。
もし客席にいるのが楽器をやっている人なら
『なんで、自分はこっち(客席)にいるんだ?自分もそっち(舞台)で一緒に演奏したい!』
と思うような演奏なんだよ。
かっこよく吹いてよ。」
と団員達に熱く語っておられました。
ものすごくよくわかります。
聴いていて心を動かされるのは、うまい演奏ではなくて心をひとつにした熱い演奏ですものね。
早稲田青少年吹奏楽団(ラボ吹)はそういうところです。
早稲田小学校をお借りして8月も休まずやっています。
もっとうまくなりたい!
純粋に音楽をやりたい!
そんなあなたをお待ちしています。