思秋記
定期演奏会がじわじわと近づき、昨日は長めの練習でした。
伊東先生、そして新宿区吹奏楽団の皆さまも多数ご参加いただきました。
今日から参加という方もいらっしゃって、
「ここは2つで、ここから4つで振っています」と拍子の振り方の説明や、
強弱の確認などから始まりました。
音のバランス合わせなどまた新たに取り組むこともあり、未だしっくり!
というわけにはいきませんが本格的な音の厚さにしびれますなー。
これからますます深くなっていくかと思うと、想像しただけでヨダレが・・・。
午前だけ、午後だけ参加という人やお休みの団員もいて、メロディラインが
抜けていることもありました。
こういう時、山本先生がガイドでメロディを歌っちゃう時もあるのですが、
昨日は歌なしも結構あって、これが、普段はメロディに注目して聴き逃して
しまいがちな部分など新しい発見続出でなかなかレアな楽しみです。
次からはメロディが入っても、聴き逃さず、もっともっと楽しめます。
大人も、中高生も一人一人がさまざまな日常を過ごし、いろいろな課題を抱えつつも
こうして集まり、一緒に音楽が出来るというのは、なんとも贅沢で、いとおしい時間
だな、としみじみ思います。
私達の活動にご理解いただき、協力してくださるすべての人に感謝しつつ、前を
向いていこう。
こうしていられるのも当たり前ではないけれど、だからこそ、有意義にかつ楽しみながら
今を生きたい、なんて、思ってしまった秋の夜でした。
こんな日はしんみりせず、元気に
『ワイルドアットハート』を聴いて寝るとします。