27年度合唱教室ミニコンサート レポート★
2015年8月29日土曜日、早稲田幼稚園遊戯室にて
「27年度合唱教室ミニコンサート」を開催しました。
団員と合唱教室参加の子どもたちは9時に会場に集合し、まずは声出し。
お盆のあたりから天気が不安定なこの夏。
この日も小雨。たくさん聴きに来てくれるかな。
休み時間。
グループ発表の練習をしたり、のんびりおしゃべりしたり。
率先してスタッフと一緒に会場づくりをする男子高校生の姿が頼もしい。
ご案内もばっちり。
さて、開演です。
まず、このコンサートにご協力いただいた
早稲田幼稚園主任の南先生からご挨拶をいただきました。
中学生の司会で始まります。
オープニングは、全員合唱。
「おくりもの」
「大空よあなたのもとに」
そして今年の新曲、
「海に呼ぶ あこがれの詩(うた)」
「つたえよう明日へ」
次は、グループ発表です。
はじめは、今年の合唱教室に参加してくれた3人の
「BELIEVE」
3人とも緊張しながらも堂々と元気いっぱい歌うことができました。
グループ発表2番めは、入団2年目の二人。曲目は、
「はじめの一歩」
なかなか二人揃って練習できませんでしたが
本番うまく合わせることができました。
グループ発表3番め。
「BILIEVE」
合唱教室参加の女の子たちとはまた違った、男の子たちのビリーブの歌声。
グループ発表4番めは、合唱教室に参加してくれた中学生に、
ベテラン小学生チームが助っ人で入ります。
「明日へ」
選曲もなかなか本格的です。
次は「時の旅人」
中学生と高校生の女声合唱のハーモニーです。
出だしのピアノと「めぐるめぐる、風〜♪」がドラマチックで
筆者が大好きな曲のひとつです。
グループ発表を締めくくるのは男子高校生の歌声。
いつも練習を見守っていただいている保護者のかたにも
ハーモニーサークルメンバーとして加わっていただき、
「いい日旅立ち」をしっとり歌いました。
さて、ここからミニコンサート特別企画★
団員のパパの三線、田中先生のピアノ、ボーカル上口先生による
「うちなーんちゅチーム」の
「涙そうそう」
演奏に使われている三線はホンモノのヘビ皮ではありませんが
三線の音色に会場は南国ムード満点!
このコンサートのために本物のニシキヘビを張った三線もご持参いただき
演奏後にパパから三線ミニ知識もご講義いただきました。
ちなみにこの急ごしらえメンバーの中に沖縄出身者は、
いません…よね?!
特別企画第2弾!
小さい子にはおなじみの
「パンダ・うさぎ・コアラ」
有志の子どもたちが動物パネルを持ってくれました。
会場の小さい子たちもそれより多い大人もノリノリです。
特別企画第3弾「歌のかみしばい」。
「はらぺこあおむし」の大きな絵本が出てきました。
上口先生がはらぺこあおむしのストーリーを歌い、
中学生の二人が絵本をめくります。
そして小学生男子が主役の「あおむし」。
いろんな食べ物を食べ過ぎてお腹が痛くなっちゃう
食いしん坊あおむしくんを
みごとに演じました。
それにしてもみんな小さいころ一度は読んだ、または読んでもらったことがある
あの有名な絵本に、メロディーがあるとは知りませんでした。
プログラムはまた全員合唱に戻ります。
「モルダウの流れ」
そしてミニコンサート最後の演奏は、
新たな早稲田少年少女合唱団のテーマソング;
「歌よ ありがとう」
コンサートの終わりに、いつも合唱団を見守っていただいている
上杉彩乃先生にお言葉をいただきました。
彩乃先生は旅行で訪ねたバリ島でのお話を交えて
日本とはまったく違う文化や風景に触れ、
そこで感じたことはご自身の演奏にも影響するということを
お話いただきました。
私たちも天気や季節の移り変わり、日々の暮らしの中で感じたことを
演奏に反映させて、聴く人に伝えることができると素晴らしいですね。
今日は皆さん、聴きにきてくれて本当にありがとうございました。
今日のコンサートを開くにあたり、幼稚園内のあちこち
にポスターを貼っていただきました。
ポスターは団員のみんなに描いてもらいました!
練習風景の一コマ。
廊下でグループ練習。
選曲が同じということもあり、先輩が後輩の練習をみてあげたこともありました。