きょうの合唱練習風景(11/22)
私たち、なんとウィーン少年合唱団と共演しました。
早稲田小学校の音楽室で?!
種明かしをすると…
ウィーン少年合唱団のCDに合わせてドナウを一緒に歌ってみた
と、そういうわけなのですが^_^;
そのドナウの、なんと軽やかなこと!
ふわふわの羽毛布団に包まれているような幸福感…
誰だって一緒に歌ってみたくなります。
思いがけない楽しい楽しい共演のひと時。
日本語とは違うドイツ語がかもしだすなんとも言えない雰囲気。
そして、それ以上の何かがたくさんこの演奏にはありました。
というのはCDを聴き終わった後のみんなの表情、様子で明らかです。
「なんかパンが食べたくなる〜」と言ってみる子もいれば、
手を取り合ってくるくる回ってみるお姉さんも…
映像のないCDが更に想像力をかきたててくれたようです。
次にもう一枚、とある日本の合唱団が歌うドナウも鑑賞しました。
こちらは名曲を歌うぞ、という気迫に溢れたはつらつとしたドナウ。
ドナウ川のクルーズ船も真っ青、
モーターボートで疾走するかのような元気いっぱいの演奏でした。
二つの合唱団、それぞれの味付けの違いを聴き比べ、
はるかウィーンやドナウへの想いを更に強くした私たち。
いつかはドナウ川でクルーズを楽しみたいなぁ。
(文:田中尚美先生)