きょうの合唱練習風景(2/22)

恵先生の発声から始まりじっくり3時間の練習、実は久しぶりかも。
早稲田小でこうして合唱団が集まれるのは、3週間ぶりなのです。
そうこうしているうちに、今日は2月最後の練習日。
スプリングコンサート、はるかぜコンサートも、もうすぐ。
着々と準備が進められています。

「地球の子ども」「流浪の民」「石ころの歌」の3曲と
グループでの練習が今日のメニュー。

アカペラで響きの重なりを確かめたり、
パートごとに丸くなってまとまりを感じながら歌ったり、
細かく丁寧に練習しました。

短い時間でしたが、グループでの練習も真剣に。
上級生はもちろん、今年から仲間になった団員も、
随分上手になったのがわかります。
欲を言えば…どのグループも、もっとうまく聴かせようという
欲張りな気持ちが必要かもしれません。
さらっと素通りされるのではなく、
ついつい足を止めて聴き入ってしまうような
魅力的な発表を期待しています。

魅力的といえば…そう!オリンピックの終盤を飾った
浅田真央選手の演技を思い出しませんか?
順位やメダルのことも忘れ、
ぐいぐいと画面に引きつけられてしまうようでした。
あんなふうに心に迫る表現が出来たら
本当に素晴らしいなぁと思います。
ちなみに浅田選手がフリーで滑った曲は、
ラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲第二番。
この機会に、是非聴いてみて下さいね。

(文:田中尚美先生)

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