きょうの合唱練習風景(2/1)
「大きい学年の子から順に一列に並んでごらん」と小松先生。
さて、いったい何が始まるのでしょう?
……一人ひとりの響きを確認するクリニックでした。
先生のOKが出た子から教室いっぱいに散らばって個人練習します。
いよいよ、はるかぜコンサートに向けての練習でしょうか。
4月のはるかぜコンサートでは毎年グループでの発表をしています。
レパートリーの中から自分で選曲し、仲間と発表します。
少人数で歌うのでお互いに聴き合うことが、普段より重要になります。
自分がどんな声で歌えているのか、どんな響きを目指したいのか。
4月に向けて一人ひとりのレベルアップを目指しましょう。
自分の響きを確認した後は「約束」と「石ころの歌」の復習です。
幾年も垣根のそばにどっしりとすわっている石ころ。
おまえは庭の王さまだ、と歌われる石ころ。
いったいこの石ころ、どんなお庭にあるのやら。
それにしてもこの曲の伴奏、
お腹にずしりと響く低音が何とも言えません。
インパクトのある前奏から途中の軽やかなワルツ、
そしてさらに壮大なフィナーレへ。
ドラマチックな一曲です。
さて、次回は11日(祭日)が練習日です。
場所も榎町地域センターですので、
みなさまお間違えなく。
(文:田中尚美先生)