音楽は、すこやかなココロとカラダを育てます。
早稲田ミュージックラボは、音楽活動を通して地域に育つ
次代を担う子どもの健全な育成を目指す団体として牛込地域に誕生しました。
部門は、小中学生を中心とした早稲田少年少女合唱団と、中高生を中心とした早稲田青少年吹奏楽団の二つで構成されています。
現在団員は、新宿区内外の広い地域から参加しています。
早稲田少年少女合唱団
地域で暮らす子どもたちのための合唱団として発足し、皆様から温かくご支援をいただき、一歩ずつ歩んで参りました。
講師の先生方には音楽指導はもちろんのこと、子どもが成長する上で大切な心の指導をしていただくことで、合唱を通して心身ともに成長する子どもの姿を見ることができます。
現在団員は小学1年生から高校生まで所属しています。団員の年齢の幅が広がったことにより、声質の幅を生かした活動をしています。「世界に一つの自分のキラ声」を丁寧に磨いていき、子どもたちの育ちに合わせた指導をしています。
早稲田ハーモニーサークル
子どもたちが音楽に親しむ環境を作ってきた周囲の大人の愛情やOB・OGの温かい眼差しの存在から生まれた合唱サークルです。
早稲田ミュージックラボ定期演奏会での発表をひとつの目標とし、合唱団練習時間内の11時から12時に活動しています。
早稲田青少年吹奏楽団
早稲田青少年吹奏楽団は2008年の創立以来、所属校の枠を越えて音楽が大好きな中学生・高校生・大学生が集まって活動しています。講師の山本史生先生は音楽の楽しさや厳しさを教えてくださり、聴いてくださる方に「もう一度聴きたい!」と思っていただけるような演奏を目指し、団員一同真摯に音楽と向き合い練習を重ねております。
団員は学校も年齢もバラバラですが、部活とはひと味違う雰囲気の中、さまざまなジャンルの曲を演奏し、有意義な時間を過ごしています。
ごあいさつ
早稲田ミュージックラボは、音楽の大好きな小学生・中学生・高校生が集まり、「早稲田少年少女合唱団」と「早稲田青少年吹奏楽団」の2つの音楽集団として新宿・早稲田の地に産声をあげました。
この間、新宿区をはじめ、新宿区立牛込第二中学校、新宿区立早稲田小学校から練習会場を提供していただき、多くの皆様のご理解とお力添え、ご声援をいただきながら活動してまいりました。
「継続は力なり」。
ひとりひとりが日々努力を重ね、お互いに励まし、高め合い、音楽を通し、心身ともに美しいハーモニーを醸し出せる人間性豊かな集団として育て、また、育ち合いたいと思っております。
子どもたちの秘める可能性は、果てしないものです。
その緒を紐解いてくださる先生方の愛情のこもったご指導に支えられ、練習に励んでおります。
あどけない小学2年生から中学生が中心の合唱団、中学生・高校生中心の吹奏楽団がいつまでも地域の皆様に愛される音楽集団として明るい歌声と力強い音色をお届けできますよう、更なる精進をしてまいります。皆様の温かいご声援をお願い申し上げます。
講師紹介
小松晴子<合唱団指導>
上野学園大学音楽学部器楽学科卒業。昭和45年より平成25年3月まで東京都小学校音楽科専科教員として勤務する。在職中は、東京都小学校音楽研究会の合唱研究会、小学校管楽器研究会に所属し、合唱指導、吹奏楽指導の研鑽に励む。「音楽の素晴らしさを多くの子どもたちに伝えたい」在職中の多くの教え子たちは、現在音楽愛好家として各々活躍をしている。
山本史生<吹奏楽団指導>
北海道出身。チューバ奏者、バンドディレクター。尚美学園ディプロマコース卒業。TUBA専攻音大卒業生コンサートにソロ演奏で出演。1992年ケンタッキーで行われた世界ユーフォニアム・チューバ大会にEASTアンサンブルソロチュービストとして参加。TUBAを香川千楯、佐野日出男、安元弘行の各氏に師事する。
上口郁子<合唱団サポート>
新宿区子育て仲間作りサポーター協議会会長。乳幼児の親子向け地域サロン「ももちゃんとあそぼうの会」代表。子育てママ合唱団「マドンナカンタービレ」代表。「早稲田の街スプリングコンサート」実行委員・総合司会も担当。
中村智恵里<合唱団ピアノ伴奏>
愛知県立明和高等学校音楽科、国立音楽大学ピアノ科卒業。小学3年生より合唱伴奏でNHK全国合唱コンクール、中部日本放送(CBC)音楽コンクールに於いて決勝大会出場。小松先生、山本先生と早稲田小学校にて出会い12年間合唱部伴奏者として携わる。